大げさなタイトルですみません。
まさか、昨日の「続き」を書くことになるとは思っていませんでした。
でも、発見したから書く!
(画像は、フォトジェニックじゃないから省きます)
前提として、スーパーで買った黒豆は「小さなパック」でした。
お正月二日目でなくなるくらいの量しか、おせちを用意しないのが、わが家では「普通のこと」だからです。
元旦に昨日のブログのようなことが起こり、昨日、そのことを記事にしているあいだ、ずっと脳のバックグラウンドで「起こりうること」を考え続けていました。
そのとき、「可能性はあるかも」と気づき、ブログ投降後にキッチンに降りて、真っ先に確認したら……発見したのです。
それは、冷蔵庫のチルドルーム(チルドケース)の「裏」。
買い物当時、チルドルームは「おせち」のため、満員でした。
生の肉類、解凍中の食材、などなど。
買ってきたかまぼこなどと一緒に黒豆もチルドルームの隙間につっこんだのです。
おそらく無意識に、わたしが。
(そこまで詰め込むのはチルドルームの使い方として正しいかどうか……は、脇に置いておこう)
チルドルームの構造など、これまで意識したこともありませんでしたが、「ケース状」になっているとしたら、出口(何かが落ちる場所)もあるのかもしれない……と思いついたのが、昨日のブログを書いているときだったのです。
1月2日の、おせち関係の食材が出払って中身が半分以下になったチルドルーム。
残りを全部どかしてみたら、向こう側に黒い影が……みたいな感じでした、ほんと、一発で発見……でした。
元旦には、そこまで徹底した捜索をしてなかったってことでもあります。
チルドルームの下トレーを引き出したりしているうちに、奥に滑り落ちたんだろうなぁとは思うけど、幸か不幸か小さなものだから、その後の開け閉めの邪魔にもならず、じっと耐えていたのだと思います、冷蔵庫の壁とケースの壁の間で。
というわけで、一日遅れで黒豆も食卓に並んでおりますが……今回、「書くこと」の効用を考えさせられました。
記事を書きながら、記憶が整理されていったというか……。
わたしは「映像的に」ものを記憶するタイプだと思うのだけど、「庫内捜索の際、のぞいていなかった場所」も、その映像記憶で思いついたのです。
ビデオを再生している感じで、「あ、この食品の陰にカメラを向けてないわ」って思ったの……ブログを書きながら。
うまく説明できませんが(説明しようとするとだらだら長くなりますので止めますが)冷蔵庫の中を探す作業と脳内(記憶)を辿る作業がシンクロしているような、不思議な感覚だったのでした。
きっと記事にしなかったら、黒豆は今もあの場所で……( ;∀;)
「書く」って大事ね。
・・・
ついでに書くと、この「映像化」の癖は仕事でも使っていると思う……。
作品内の「不審な点」が見つけやすいというか。
「なぜ、主人公はこちらを向いているのに、後ろで起こったことが認識できたの?」とか。
「知り合いから話しかけられたのに、主人公はなぜ、ふりむくまで相手が誰か(声で)わからなかったの?」とか。
この手の指摘をgotomiwa先生にされたときは、作品を映像で辿っているのだな、と思ってやってください。
というか、作者さんにも(書く前、書く際、推敲時に)映像化してほしいです。
矛盾に気づけて便利ですよ~。
(余談が長かった(^^ゞ)