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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

学生街の喫茶店(のスパゲッティ)

♪君とよくこの店に来たものさ……ですね(わたしは昭和の子)。

 

ちょっと前に「ミルポワ」を作ってから、それを使う料理をしたくてたまりませんでした。

でも、中高年世帯のわが家は和食率が高いので、なかなか……。

 

ミルポワというのは香味野菜を刻んで炒めたもの(セロリ、たまねぎ、にんじんなどを使うようです)。

メインの材料じゃなくて、スープとかにちょっと混ぜる、隠し味? だし? そんな感じのものだと思います。

あー。うちではやらないけど、カレーに炒めたたまねぎを入れることがありますよね、あれに近いかも。

 

とにかく、「へー、そういうものがあるんだ。ちょうどセロリの上半身が残ってるから作ってみようかな」と思って、試したわけです。

みじん切りはスピードカッター(フードプロセッサー)がしてくれるし、かき混ぜながら炒めるのはホットクックです。

(わたしの仕事は……? 「ふたを閉める」「スイッチを入れる」とか?)

 

できたミルポワは、小分けにして冷凍。

確か一度、カレーに入れた記憶があります(入れないときよりおいしかったかどうかは、不明)。

 

今回は、ミートソース(これも作ってみたかった)に挑戦しました。

といっても、レシピ的にはテキト-でした。

冷凍庫に入ったままだった(何に使おうか迷ってそれっきりの)刻んだ赤パプリカとか、スープにするつもりで買って、コロナのせいで忘れられかけていた(やや乾燥気味の)ポロネギとか。

ひき肉をケチった(?)ので「これではミートソースの看板に偽りが?」と思ってベーコンちょっぴりとか、かさ増し(と食物繊維)のシイタケとか。

とにかく、がーッとスピードカッターでみじん切りにして、料理用赤ワイン、ウスターソース、ケチャップ、トマトピューレ、しょうゆ、塩、コショウ、ナツメグ(これはホールのをおろします。ここだけに「こだわり」が)などなど。

液体は「計量スプーンに入れてから」テキトーに、粉類もさらにテキトーに投入、あとはホットクックに作ってもらいました(その間、わたしは仕事してた)。

 

二度と同じものは揃わないし、同じ味にはできないであろうミートソースの完成です。

(その後、煮詰めるのもホットクックにおまかせしました、ほんと、有能)

 

で。

久しぶりにスパゲッティをゆでて、できあがったソースをかけて食したのですが。

すごくおいしかった。

いえ、「すごくなつかしい味」だったのです。

昭和っぽい、というのでしょうか。

 

学生時代、いわゆる「たまり場」だった喫茶店のメニューにスパゲッティがありました。

ミートソースとナポリタンだけだった気がします。

二者択一ね。

それも、ミートソースのときもスパゲッティが炒めてあるの(たぶん、茹でておいてあるのを温める意味で)。

アルデンテ、何それ? みたいな……そんなメニューでした。

そのお店はとうになくなっていて、もう二度と味わえないスパゲッティ……。

 

ソースはマスターが煮込んだものとかではなく、喫茶店用の缶詰だかレトルトだか、いわゆる既製品だったんだと思います。

でも、作ったのは誰か(工場か)なんて、どうでもいいことでした。

わたしたちはそれをよく食べたし、好きだったし……当時の仲間は「なつかしいなぁ」と思ってくれるんじゃないかな。

 

その喫茶店のミートソースにかなり近い気がしたんです、わたしがテキトーに作った一期一会のミートソースが。

だから、「おいしい」以上に「なつかしい」。

頭にそのことがあるから、今回は「パスタ」なんて呼びたくない。

「スパゲッティ」ですよ、絶対に。

ああ、ゆでたてじゃなく、スパゲッティを炒めてみればよかったな。

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