9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「踏切、どれも閉まってる……」

先日の出張時、電車の窓からボーッと外を見ていたのです。

いいですか、「ボーッと」ですよ、ココ重要、伏線(?)です。

 

街なかを走る電車……窓からは道路や家々、工場などが見えます。

すぐ近くにはときおり踏切も。

眺めながら、わたしは思いました。

 

踏切、どれも閉まってるなぁ。

 

わたし(この電車)が通るとき、どの踏切も遮断機が下りているのです。

どんな偶然なんやろ、不思議……と。

 

気づいたのは、けっこう後でした。

時間は計ってなかったけど……もしかして、駅に降りた後だったかも。

 

(長い)時間差で、自分にツッコみました。

「開いてるわけないやん!」

 

わたし(の乗った電車)が通過してるんだから、開いてたらたいへんです。

そんなの、わかりきっている……。

なのに、「どれも閉まってる」ことに気づいたときは、「次の踏切も閉まっているであろう」なんて予言ができちゃうかも、みたいにワクワクしたんです。

 

いや、ひとりの物書きとして、この「いつも閉まってるなぁ」と思ってしまう感覚は大事なんだぞ、とは思っています。

あたりまえのことをあたりまえとしか見られないなら、童話を書くのには向かないんじゃないかって、思ってはいるのです。

 

人の体の一部だって機械のように「こわれる」んだなぁと気づくこと。

曲がったきゅうりが「きゅうり」ではなく「文字」に見えること。

そういう「物の捉え方」ができたおかげで、今、仕事をさせていただいてるのですから。

 

でもね、それは「若さゆえ」なのかも。

老女の今、「あたりまえ以外のこと」を考えてしまうとき、

「これは、もしや、わたしの脳が……?」

と案じてしまって……。

だから、

「違う違う、ただ、ボーッとしてただけ! 見えたままをつぶやいただけ!」

そう主張したいんですよ。

 

はー。

実際のところ、どうなんだろ。

「あったりまえじゃ~ん」と笑って自分にツッコむことが、しづらかった……これはそういう(ドキドキの)記事なのでした。