老化というのは、「何もかもが悪くなっていくこと」のように思っていました。
まぁ、一応それが正しいのだと思いますが、老化ゆえに「よくなる」こともあるのだと知って、びっくりです。
老眼鏡(遠近両用)を新たに作りに行きました。
今、使っているものはレンズが擦り傷みたいになっていて、非常に見えづらいのです。
特にパソコン作業が苦痛なレベル(ぼわ~っと光をまとってしまう)。
まだまだフレームはしっかりしているから、レンズだけ取り換えられるかな、と思って出かけたのですが……よく見たら、フレームも相当劣化していて……。
(そうだよね、もう4年近く、毎日、入浴と睡眠以外かけているもんね)
仕方ないので、丸ごと新調することにしました。
日常はもちろん、仕事の必需品ですから。
で。
新調しましょうとなって、視力を計ったときに言われたのが「近視がよくなっていますね」だったのです。
わたしは中学時代から近視(ときどき乱視が入っているといわれることも)のメガネっ子でした。
成長しすぎてからは老眼も仲間に加わり、遠近とか中近とか、そういうメガネが手放せなくなりました。
その間も「どんどん目が悪くなっている」という感覚しかなかったので、今回、近視が(以前より)よくなっているといわれて「目をぱちくり」。
老化の過程で(?)一時期、そういうことがあるらしいのです。
目も心も「ぱちくり」していたので、ちゃんと説明を覚えていないのですが。
とにかく、今回のメガネは「近視」の部分の度が「弱く」なっているらしいです。
(もちろん、老眼は老眼でちゃんとそこにあります)←どこに?
「見えづらいのは、レンズの傷のせいだけじゃないかも」ともいわれました。
いま使っているのとそっくりなフレームがあって、それを選ぼうと思っていたのですが。
「これにしようかなと思って……」と話しているときにお店の方が見せてくれた、これまでかけたことがないようなフレームがね……「ピピッと来た」ので、そちらに決めてしまいました。
(高いのをうまく売りつけられたとかではないです。価格は同じ)
少女時代、赤いセルフレームとかは「いかにも」な感じ(とは?)で絶対的に避けていましたが、今では読書用のメガネは赤っぽいフレームです。
大人になってからも、上しかフレームがない(下側を糸で吊る)ものとか、目立たないように目立たないように……とフレームを選んでいたころもあるのに、今では、
「できることなら、ぶっとい黒縁とか、真っ赤なものとかを選びたい! メガネだけ目立ちたい!」
なんて気持ちがあるんですから、老化、恐るべし。
結局、太くもなく赤くもないんですが、これまでに使わなかったような形のフレームに決めました。
「惚れた」ってほどじゃないけど、ひと目惚れ的即決で。
できあがりが楽しみです。
視界がクリアになるといいなー。