こんな天候でしたけど。

栄、オアシス21で、今日まで開かれている「ワールドコラボフェスタ」に行ってきました。
所属しているエスペラントの会の出展日は昨日だけ。
あまりいいお天気じゃないので心配していましたが、終わってみれば、用意したリーフレットが300枚以上消えたので、300人以上がブースに立ち寄ってくれたことになります。
このイベントでは、来場者との交流のために各ブース(出展団体)が「三択クイズ」を掲げます。
来場者はそれに答えて、スタンプを集め、抽選に参加できるという仕組み。
主にスタンプ係だったので、たとえば約300人が立ち寄ってくれたとすると、わたしも約300回スタンプを押したことになります。
その際の会話(?)は、短ければ「ありがとうございます」とか「あとひとつでコンプですね、がんばって」とか、そんな感じ。
長ければ、その三択クイズについてなど、話したり。
わたし、普段、人に会わない生活です。
道であいさつするとしたって、ゴミ出しの日にひとりかふたり「おはようございます」というだけ。
そんな日常ですから、一日で約一年分の人に会った感じがするのです。
がんばったなー(と、自分を労う)。
ちなみに、今年の三択クイズはこれ。
「エスペラントを学習したことのある童話作家はだれでしょうか?」
A:新美南吉
B:小川未明
C:宮沢賢治
新美南吉と小川未明は名を冠した公募もありますし、児童文学の世界の人には「おなじみ」かと思いますが、一般の方はそうじゃないのだと身に染みました。
愛知県の人なので、新美南吉はけっこう知られていましたが。
一方、宮沢賢治は3名の中では最も知名度(?)は高かったですが、彼を「童話作家」と思っている人が少ないというか、そのせいで「ひっかけ」だと思われたりも。
あと、通常は「エスペラント」と呼びますが、「エスペラント語」と言わないと「なんだろう?」と思われることが多いみたい。
でも、それらはすべて会話(交流)のきっかけになるので、「パッと見て、パッとわかって、スタンプ押して終わり」じゃない三択クイズを作るのも大事だなと思った次第です。
それとおひとり、YouTube「ゆる言語学ラジオ」でエスペラントってものがあるのは知った、とおっしゃった来場者さんがあって。
「きゃー、わたしも観ました、(そこに登場する)水野さんのファンなんです!」
と言ってしまった。
バカです……。
いろいろありましたが、大きなアクシデントはなく、久しぶりの方々にも会え、リアルなエスペラント会話に耳をそばだて(何の話題かがわかる程度のわたし)……。
主催者との「連絡係」なので、無事に終わってホッとしているところです。
(あとは当日のレポートを書かねば)←がんばっ