9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

約一年分の会話を一日で。

こんな天候でしたけど。

水を張った大屋根があるので、雨が降ってもそんなには濡れない、かも?

 

栄、オアシス21で、今日まで開かれている「ワールドコラボフェスタ」に行ってきました。

所属しているエスペラントの会の出展日は昨日だけ。

あまりいいお天気じゃないので心配していましたが、終わってみれば、用意したリーフレットが300枚以上消えたので、300人以上がブースに立ち寄ってくれたことになります。

 

このイベントでは、来場者との交流のために各ブース(出展団体)が「三択クイズ」を掲げます。

来場者はそれに答えて、スタンプを集め、抽選に参加できるという仕組み。

主にスタンプ係だったので、たとえば約300人が立ち寄ってくれたとすると、わたしも約300回スタンプを押したことになります。

その際の会話(?)は、短ければ「ありがとうございます」とか「あとひとつでコンプですね、がんばって」とか、そんな感じ。

長ければ、その三択クイズについてなど、話したり。

 

わたし、普段、人に会わない生活です。

道であいさつするとしたって、ゴミ出しの日にひとりかふたり「おはようございます」というだけ。

そんな日常ですから、一日で約一年分の人に会った感じがするのです。

がんばったなー(と、自分を労う)。

 

ちなみに、今年の三択クイズはこれ。

エスペラントを学習したことのある童話作家はだれでしょうか?」

A:新美南吉

B:小川未明

C:宮沢賢治

 

 

新美南吉小川未明は名を冠した公募もありますし、児童文学の世界の人には「おなじみ」かと思いますが、一般の方はそうじゃないのだと身に染みました。

愛知県の人なので、新美南吉はけっこう知られていましたが。

一方、宮沢賢治は3名の中では最も知名度(?)は高かったですが、彼を「童話作家」と思っている人が少ないというか、そのせいで「ひっかけ」だと思われたりも。

 

あと、通常は「エスペラント」と呼びますが、「エスペラント語」と言わないと「なんだろう?」と思われることが多いみたい。

 

でも、それらはすべて会話(交流)のきっかけになるので、「パッと見て、パッとわかって、スタンプ押して終わり」じゃない三択クイズを作るのも大事だなと思った次第です。

 

それとおひとり、YouTube「ゆる言語学ラジオ」でエスペラントってものがあるのは知った、とおっしゃった来場者さんがあって。

「きゃー、わたしも観ました、(そこに登場する)水野さんのファンなんです!」

と言ってしまった。

バカです……。

 

いろいろありましたが、大きなアクシデントはなく、久しぶりの方々にも会え、リアルなエスペラント会話に耳をそばだて(何の話題かがわかる程度のわたし)……。

主催者との「連絡係」なので、無事に終わってホッとしているところです。

(あとは当日のレポートを書かねば)←がんばっ