3期9年続けた民生委員……その資格(?)がなくなるまで、あと10日です。
12月1日付で任命されてから9年だけど、その前の夏には決まっていたので(市役所の人や市議会議員が「顔を見に」来たり)9年半くらい関わった感じですね。
市町村によって違うのかもしれませんが、民生委員になると自宅の電話番号は「市民全員に公開」だし……町内の人にはこちらからお教えすることもあるし……知らない人や警察関係や福祉系の施設から突然、電話やFaxが来ることもあり……
それが案外つらかったのかもなー、と今は思います。
デビューしてしばらく、わたしは本が出るたび、地元の新聞とかミニコミ誌みたいなところに「取材をしていただいていた」のです。
少しでもPRになれば、との思いから。
(こちらからお願いに行くこともあれば、先方から連絡が来ることもあり)
テレビ取材も受けたので、今でもわたしのことを「町内に住む小説家」と認識している方々がいます。
でも、ミニコミほど「住んでいる場所」が察せられてしまうのでね……。
あのころは「電話帳」というものがあったので、町名と名字がわかれば、ほぼ探し当てられましたね。
(載せている番号は義父母のもの=わたしたち夫婦のとは違うもの=だけど、同じ家の中なので取り次がれてしまうし)
知らない人から連絡がきたりするんです。
童話の話を聞きたい、みたいな感じで。
「家を訪ねたい」といわれて(義父母の家ゆえ)断って、喫茶店で会って……最終的に宗教の勧誘だったり。
当時は娘たちも「子ども」だったし……結構キケンなことでもあったよなーと、今では思います。
(その後は、住んでいる町名を書かないでもらうようにしました)
民生委員にはよそさまの「実情」を知る任務(と守秘義務)がありますが、自身の私生活が筒抜けな部分もあり(市とかから調べられていると思うのよ、税金滞納や犯罪歴がないかとか)。
今でいう「コミュ障」というか、広い交流を本気で望まないわたしには「ストレス」だったのかもね、と思います(今更!?)。
とにかく、あと10日。
とんでもない事件(とは?)が起こりませんように。