大伯母(大伯父・大叔母・大叔父すべてを代表して、こう書いておきます)という言葉……そういう人の存在をわたしに教えてくれたのは、アガサ・クリスティ。
わたしはそう記憶しています。
わたし自身には、大伯母はいません。
いえ、きっといたんでしょうけれど、存在を知らないのです。
さらに言えば、祖父母さえ「ほぼいない」感じで育ちました。
戦争や病気で早世しているからです。
「老人」まで生きた祖父も、近くに住んでいないために交流は少なくて。
(その時代のことなので「きょうだい」は多く、わたしの伯父伯母叔父叔母は大勢います。イトコなんて、全員に会ったことがないかもしれないくらいいます)
そういう子ども時代だったので、祖父母のきょうだい……なんて、存在を考えたこともなかったのでしょう。
だから、小説の中で知ったのでした。
そのせいか、未だに「大伯母」という語がミステリーと結びついてしまう……
これは、ちょっとまずいかしら?
最近、わたし、大伯母になりました。
この肩書き(?)が楽しくてたまりません。
ああ、なんてクリスティっぽい響き!(←こら)
大伯母の立ち位置から、楽しみに成長を眺めていこうと思います。
