わたくしことgotomiwa先生(もちろんジョークな呼び名です)は添削講師をしています。
添削をさせていただく原稿にはいくつかの「発送元」があるのです。
つまり、公募スクール経由だったり、児文協方面からだったり、単発ですが、各地の同人サークルからのこともあります。
それで、こんなことが起こります。
Aから来た作品と、Bから来た作品に、共通点がある……。
作者はまったく違う人だし、おそらくお知り合いでもないでしょうし、いうまでもなく作品自体がベツモノ。
なのに、ごく一部の設定がかぶっていたりする。
かぶっているだけじゃなく「そこがこの作品の問題点」だったりする。
……というのを最近経験して、ちょっとビビりました。
その設定というのも、昨今の児童文学で書かれがちな「子どもを取り巻く社会問題」とかではないないのです。
(そういうテーマがかぶることはあり得ます。「狙う」人もいると思うので)
「そのまま」はここに書けないし、うまい例じゃないかもですが、Aの作品の舞台が愛知県で、Bの作品の舞台も愛知県だった……という感じです。
で、どちらも「愛知県を舞台にする必然性、ある?」って、なってしまって……。
(どちらも、愛知県であることが活かされていず、冒頭あたりに「ここは愛知県です」と書いてあるだけ、みたいな感じだと思っていただければ)
似たようなことをそれぞれの講評に書きながら、「あれ? デジャブ?」ってわたしが混乱したり……。
家族間など、同じ場所・同じリズムで生活していれば、「そろそろカレーが食べたいな」とか「最近ラーメン屋に行ってないよね」とか、そんなシンクロはありそうな気がするのです。
でも、ふたつの作品にはそれがない。
共通点は「愛知県」(例です)と添削するのがわたしってことだけ。
え、「わたし」が原因なの?!
(いや、まさか)
こういうことはこれまでもあったかもしれませんが、今回は同時期に、Aから届いた作品とCから来た作品にも共通点(同じようなシーン)があったりして、よけい気になったんだと思います。
(こちらに関しては、Aはそのシーンを書き直してほしいし、Cのほうはすごくおもしろかった……みたいな違いがありましたが、もちろん作者さんに接点はなさそう)
ほんとに不思議だなぁ……