韓国映画「パラサイト～半地下の家族」を見て以来、あれはどんな味なんだろう、と思っていました。
劇中に登場する「チャパグリ」という食べ物です。
「チャパゲティ」（謎味の麺料理）
「ノグリ」（辛いスープの麺？）
というふたつのインスタント麺を一緒に（混ぜて）作ったものらしい（名前もその合体？）。
映画では、そこに牛肉をプラスしていました。
それがポピュラーな食べ方なのかもしれません。
ふたつの麺は輸入食品系のお店で探せば（ネットでも）見つかりますが、ずっと試すチャンスがありませんでした。
ふたつの麺を合わせると、一度に二人前できるからです。
口に合わなくて食べきれないことも怖いけど、おいしくて食べきってしまうことはもっと怖いではありませんか（カロリー的に）。
ひょんなことからチャンスが来ました。
実妹（彼女は映画を観ていない）と分け合うことができたのです。
「やってみる？」という感じで、おずおずと一袋ずつ買って帰りました（実家に）。
でも、さすがに牛肉まで買う勇気（と食欲）がなかった……ゆえに「素チャパグリ」です。
映画は忘れがたいものでした。
チャパグリは思い出せない（？）味でした。
ノグリ（そのスープの素）が辛いのでピリリとした料理になるのですが、チャパゲティがね、わたしにとって「食べたことがない味」なんだと思います（嫌いな味じゃないです、結構好きともいえる）。
できあがったものが「○○っぽい」と表現できないの。
見た目は、ソース多めの焼きそばって感じですけども。
これはいったい何の味なんだろう。
どこかでまた見つけたら、チャパゲティ単体で食べてみようかな…。
興味ある方は、ググってみてください。
牛肉入りの正しい（？）作り方がいくつも見つかります。
「チャパグリの辛さにむせる昼下がりノグリのスープ半量にせよ」（短歌？）
