昨日、ワープロのことを書いたので。
育児時代のワープロは、2代目や3代目にあたります。
(パソコンを買ったのはデビューが決まる前後のこと)
初代のワープロは、マニュアルさえ記念にとってあるキャノワード・ミニ3。
マニュアルの表紙の画像をあげますが、ごらんのように、ディスプレイが1行しかありません。
1行……20字程度だったはず。
本体容量はB5用紙に1枚半くらい……原稿用紙換算だとどのくらいだろう?
本体にメモリがなく(スイッチ切ったら全部消える。コンセントを抜かれても消える。停電でも消える…)外付けの記録装置を買ってつなげていました。
記録媒体(?)はカセットテープ(音楽とか入れる普通のカセットテープです)。
記録すると、ガガガーピピーという音がするの。
見えるものはカウンターだけだから、その数字を、236から289までは6ページ目、というように紙にメモしていました(ここに書いた数字は適当です)。
ちなみに、そのころ型落ちになりかけていた(新機種が出るのが決まっていた)らしく16万でした。
2万円×8回払い。
生まれて初めて(というか、このときだけだわ…)分割払いを体験しました。
毎月、お店に払いに行ったんですよ…ああ…昭和は遠くなりにけり。
そんなワープロで100枚の作品とか書いてたわたしは、天才だったかもしれない(違)。