9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

添削+α専用テーブル

ひょんなことから、部屋が狭くなりました。

 

いえ、家の中の家具(テーブル)を動かして「添削専用」の場所を作ろうとしているのです。

現時点ではまだ添削をしていないのですが、サイズや採光(日光の来る方向)など、なかなか「よい」かもしれません。

 

設置中に思いついたのですが、これ、添削だけじゃなく「紙を平たい場所に置く作業」全般に使えそうな気がします。

 

わたしの「死ぬまでにしたいこと」のひとつに、

「初代&次代ワープロ時代の、データのない小説原稿のスキャン(できればテキストデータ化)」

があります。

 

何しろ初代キヤノワードはデータの保存がカセットテープ(ガガガピピピ―と鳴る)でしたし、次代のキヤノワードαも(保存は確かフロッピーだったと思いますが)本体ごと、もう残っていません。

 

初代で打ち出した紙の「元原稿」はそろそろ物理的に崩壊するんじゃないだろうか……という危惧もあり、わたしとそれら、どっちの寿命が先に尽きるか、みたいな感じなんです。

添削用のテーブルがあれば、そのスキャン作業もできるんじゃない!?

 

で。

久しぶりに、当時の原稿を引っ張り出してみました。

案じていたほどの傷みはなくて、文字認識してくれるかどうかはともかく、画像にすることはできそうです。

まぁ、何百枚……いや、千枚単位で残っていますから、がんばらないといけませんが(寿命との戦い)。

 

初代ワープロは、ディスプレイが一行(20字)しかありませんでした。

字間・行間も3タイプくらいしか選べなくて(狭いか広いか、みたいな)……フォントもゴシックだけ(上位機種は明朝体も打てた気がします)。

三点リーダーもなくて(見つからなくて?)ナカグロで代用していたなぁ。

(今、添削で必ず「ナカグロじゃなくて三点リーダーを使いましょう」とお話ししているgotomiwa先生ですが……あのころは使えなかったのです)

 

そんな読みづらいもの(のコピー冊子)を読んでくださった(それもかなりの話数を)当時の「読み手さん」には感謝しかありません。

ランダムに抜き取った原稿、その一部を撮影してみました。

(読み手さんには、どの話かわかるでしょうか。ヒントはゲストキャラ名。舞台は東京です。「公衆電話」の登場に昭和を感じる……;;)

「手……」のところ、切り張りで修正してあるのがわかるでしょうか。これが経年劣化で剥がれ、失ってしまうことを恐れています。

 

そんないろいろなことができるよう、添削専用テーブルのカンペキな(?)設置をめざします。

まずは、移動したいときに楽にできるよう、足に家具スライダーをつけるところから、です。

 

それとはまったく別の場所の片付けの際、久しぶりに初代キヤノワードのお姿(?)を見たので、撮影。

これと、わたしにとっての3つ目のワープロ、文豪は保存してあります。

(キヤノワードαは大きいので……小型ブラウン管テレビというか、ポータブルミシンというか、そういう形だったので……処分してしまいました)

 

一行だけのディスプレイ。あまり麗しい状態じゃなくて、申し訳ないです。

 

全体像。娘に「これは棺に入れられないのよ」と言われているけど、まだ捨てられない……