9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

立つ。

何年か前に「スタンディング・デスク」が広まりはじめたとき、わたしも家の中で「立って仕事をする場所」を探しました。

 

「座りっぱなしは体に悪い」といわれるようになったからです。

平気で3時間とか座りっぱなせる自分には、耳の痛い情報です。

 

昇降機のようになっていて、高さが変えられる台の導入も考えたのですが、現在の配置では、デスクトップのPCを上げたり下げたりできないのです。

(その台自体を置けないの。なにしろわたしのパソコンデスクは新婚時代のキッチンカウンターですから)

それはあきらめ、予備機のsurfaceをあちこち、家具の上に置いて試したり。

 

結果、高さ的にベストと思われる家具で作業してみたのですが。

一日じゅう立っていたら、脚がたいへんなことに。

 

「そら、そーだ」と思いました。

「立ち仕事で足がむくむ」って、「座りっぱなしはダメ」より古くからある情報じゃないですか。

過ぎたるは及ばざるがごとし。

 

というわけで、その後、座るほうが主の生活に戻ってしまったのですが、娘の独立で机がひとつ空いたこともあって、平日の昼間は「あちこち移動して仕事する」が可能になりました。

立ちっぱなしでも座りっぱなしでもなく、立ったり座ったり、です。

たぶん、このほうが体にもいいはず。

 

さらに最近、以前「一日じゅう立っていた」ときに使っていた家具が、「お預かりしている原稿を読む」のにちょうどいい、と気づいたんです。

窓辺だから明るいし(宅配便が来るのも気づける)。

立ったままのほうが集中できるし(はかどる!)。

立ちっぱなしにはならないし(一作、一作でちゃんと区切りがつくので、歩いたり座ったりできる)。

 

今年もすでに(合計)1000枚以上の作品を拝見しています。

もしかすると、今後は毎月千枚単位になるかもしれず、時期的には、ひと桁上がることもある予定。

「立ったり歩いたり座ったり」でサクサク乗り切りましょう。

 

余談だけど。

娘が乳児の頃、別の家具の上だけど、そこにワープロを置いて、小説を書いていました。

立ったまま。

娘をおんぶしたまま。

おお、スタンディング…!

時代の先取り。

どうしてもやりたいことは、どうしたってやるものだよね。

 

そのころの気持ちを、ときどきは思い出したい。←ここは「忘れない」と書くべきなんでしょうけど、記憶力減退中なので。