妹や娘が観ている「SPY×FAMILY」を何話分か観てみた。
近年、年に一作くらいしかアニメを見ないので、比較とか何とか、そういうことはできないのだけど……
アーニャがかわいすぎる!!
(老女、メロメロます)
だけど、この記事は「SPY×FAMILY」の話題ではない……。
どの回だったか忘れたが(ぼんやり観ててすみません)アーニャのセリフに、
「オーキードーキー」(「了解」みたいな意味ね)
が出てきて、一瞬で四半世紀、脳がタイムスリップしてしまった。
ほんと、久しぶりに聞いた気がする「オーキードーキー」。
当時聞いたのは、アニメ「夢のクレヨン王国」の主題歌。
「ン・パカ マーチ」である。
実をいうと、アニメの中身は覚えていない。
この曲を覚えているのは、娘が幼稚園の発表会で踊ったから。
ほんと、なつかしい。
「夢のクレヨン王国」の原作はもちろん「クレヨン王国」シリーズなのだけど、作者の福永令三さんが名古屋で小さな講演会をされたとき、青い鳥文庫の担当編集者さん(当時)にお声がけいただいて、一緒に出かけたことがある。
聴講された中に「福永先生に会えた」といって泣いている若い女性がいて、そのことがとても印象深かった。
そんなにも作品が愛されるって、すごいなって。
そうなれたら、すごいなって。
(とはいえ、目の前で泣かれたら、わたしは逃げ出しちゃうかもしれないけれども)
アーニャのひと言で、そんなことまで思い出したのだった……という記事です。