チケットを譲ってくださる方があり、大相撲の地方巡業を観戦(という言葉でいいのかな?)しにいきました。
セントレアまで。
正しくは中部国際空港の隣にできた愛知県国際展示場まで(住所が「常滑市セントレア5丁目」っていうの)。
千代の富士から若貴あたりの時代は、けっこう相撲好きで見ていたのですが(といっても上位の取組くらい)長らく縁がないままで…。
(千代の富士とか舞の海とか、好みの……心で応援している力士はいました)
今だって名前を知っているのは数名、という感じの縁の薄さなんですが※。
よくわからないから、見てこようと思って。
※ どこかの相撲部屋の前で親戚と撮った幼児期の写真を見たことがあるし、デビューして間もないころ、相撲好きだった作家さんに両国あたりを案内してもらったこともある…。観戦とか応援とかいうもの全般に縁がないわたしにしては「わりと触れる機会があった」といえるのかもしれません。
本場所と巡業は内容が違うのかもしれませんが、楽しかったです。
「相撲甚句」は内容がおもしろいのと同時に、力士のみなさんの歌唱力(?)にびっくり。
そういえば、レコードを出す力士さんもいたもんなー、とか昭和な表現で思い出したりしました。
今回、初めて気に留めたというか、「おお」と思ったのは呼出さんです。
あの、「ひが~~し~~」「に~し~~」って扇子を手に力士の名を紹介(?)する人ね。
国際展示場のだだっ広い空間(さらに千人単位の中高年のざわめきもあり)では、呼出さんの「声の通り方」の違いがはっきりわかる。
(っていうか、何人もいることも、初めて知った!)
ひとり、すごくクリアに声が届く方がいて、最初のほう(下位の取組)でしか声を聞かなかったのだけど、すごいなぁと思って、その後もその人ばかり目で追ってしまった(呼出さんはほかにもいろいろ仕事があるので、行ったり来たりしているの)。
今度大相撲を見る機会があったら、呼出さんに注目しよう。
セントレア5丁目より、名古屋場所の会場(ドルフィンズアリーナ)のほうがうんと近いので、来年は狙ってみようかな。
パンフレットにも書かれていたけど、地方巡業についてのWikipediaをコピペすると、
「地方巡業における各地の相撲ファンとの接触は、相撲の全国の普及に力を発揮している。」
だそうで、確かに!
ちょっと普及されましたよ、呼出さん(^O^)/