9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

ファイト・クラブのことは人に話してはいけない

と、映画の中で念を押されたけど、ちょっとだけ。

ファイト・クラブ」を観ました。

今頃。

1999年の映画らしいです、20年以上前!

 

ブラッド・ピットの映画はかなりの数、観ているつもりでした。

少なくとも「彼の出演作はかなり知っている」つもりでした。

当然「ファイト・クラブ」のことも知っていたけど、ずっと避けていたのです。

どう考えても、人が殴り合いをしそうな映画だからです。

 

でも、完全に誤解していました。

わたしの予想(?)では、

「昼間は気弱な勤め人であるブラピとエドワード・ノートンが夜は秘密のクラブに通って別人のような野性をむき出しに殴りあい、昼間はまた、いつもの姿に戻る」

みたいな、『ヒューマンドラマのカテゴリの端っこには入りそうな映画』だったのです。

 

そうそう、キーワードが「石鹸」というのを知ったとき、こうなりました。

「昼間は気弱な『石鹸工場の』勤め人であるブラピとエドワード・ノートンが夜は秘密のクラブに通って別人のような野性をむき出しに殴(以下略)」

 

少し前に、ひょんなことからこの映画のことを(というか、自身の予想を)疑うような記述を見まして、にわかに興味が湧きました。

で、観てみたら(ありがとうamazonprime)もう、オープニングから「絶対ヒューマンドラマじゃないな」という感じで…。

 

殴りあうのはタイトルからして予想どおりだけど、予想以上に過激で、観ていて疲れすぎて気力がもたなくて、結局3回に分けてしまった…。

(こういう映画の観方もいかがなものか、とは思いますが)

 

観るとなるほど、「疑うような記述」の意味もわかりました。

これ、観てない人に「話してはいけない」ヤツだわ。

 

1999年の映画ですからすでにご存じの方も多く、ネタバレとか気にされることはないのかもしれませんが、肝心のことは書かないでおきます。

とにかくいろんな意味で「わたしの予想」とはかけ離れていたのでした。

 

血から目を背けたり、3回に分けたりしていたので、細かいところは理解できていない気がしますけど、とりあえず「すごい映画だったわ」と書いておきましょう。