生ごみネットです。
(桜はまだ五分咲き)
一昨年だったかな?
エアコンのホースの先に生ごみ用のネットをかぶせました。
そこに差し込んで塞ぐ道具が売られているのを見て、
「ここから虫が入るんだ!」
と認識したからです。
これまで、水も食べ物もない(おやつのカケラくらいは落ちていたかも)な二階の部屋にいきなり黒いお方が出現することがあって、不思議に思っていたのですが、腑に落ちました。
なにしろ、そのうちの二回(二部屋)はエアコンの真下と真横でしたからね。
塞いでみようと思い、粗品としていただいた生ごみ用のネットを結束バンドで留めて……以来、わたしは家の中で、あのお方には遭遇していません(ほかにも入口はあると思うので「たまたま」かもしれないですけど)。
昨年点検したときは、元のようにネットをかぶされていたので、安心していました。
そして、今年の点検。
目視ではオッケー、変化なし。
さわってみたら……散った!?
ですよね……劣化しますよね。
素材が何かわかりませんが、ずっと戸外にあったんですもんね。
もともと、キッチンの排水口という日の当たらない場所で一夜限りの活躍をするものなのに。
まるで、朝陽を浴びたヴァンパイア。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」にそんなシーンがあったよな?
もう、砕け散るといっていい勢いでバッラバラになったのでした。
(結束バンドだけが元気なまま)
これは放っておけない。
というわけで、家じゅうのエアコンホースを点検。
すべて、散りました……。
網戸の網(張り替えた残り)をチョキチョキ切って、新しい結束バンドで留めました。
これなら、もともと日差しや雨を浴びることは得意なはず。
それでも数年で劣化するはず。
とりあえず毎春、点検しましょう。