日本児童文学者協会(児文協)と童心社が主催(募集)していた「絵本テキスト大賞」の終了が伝えられ、おそらく、わたしが想うより多くの方がショックを受けていると思います。
(今年で18回。応募作が毎年1000を超えるような、注目の公募でしたから)
絵本を出したい、という方には、gotomiwa先生としてのわたしも多く出会ってきました。
その際はまず「絵本」と「絵童話」の違いから……わたしなりにですが、説明をさせていただいています。
わたしが出会うのはほとんど「童話を書きたい・書いている」方なので、
「あなたがイメージしているのは、きっと絵童話ですよね」
みたいな気持ちで。
童話の講評ならどうにかなっても(なっているのかな???)「絵本」に関しては……その「テキスト」(文の部分)については「これでよい・よろしくない」を言えるだけの知識がないのですが、
「これは、絵本テキストではないですね」
というのだけはわかります。
上記のように、多くが「文章を書く方」なので。
文章作品を指定の見開き数に分割しただけのものは「違うんじゃない?」といえるのです。
そうだよね、わたしを含めて多くの書き手さんは、絵本テキストって「どういうものか」を教わらなかったら、永遠に「文章作品の分割」で(違うよ、といわれて)終わるよね。
児文協で講座に関わる部署(?)に配置されてから、絵本テキスト講座を企画したい、と思っていました、ずっと。
「絵本テキスト大賞」にも「違うよ」な応募作が多く送られてくるようなので、きっと役立つと思っていたのですが……講座を開く側のリソースを考えると踏み出しづらく。
そうこうしているうちに、「絵本テキスト大賞」終了の情報が耳に入ってきて……。
でもね、この賞が終了しても、絵本が出版されなくなるわけではないし、「絵本を出したい」と思う人が減るはずがない……何より誰よりわたし自身が「絵本テキスト制作の実際のところ」を知りたい!
その気持ちは変わっておりません。
わたしの任期もあと少し。
「出したい」「書きたい」と思う方々を励ますことができていますように……少しでも役立っていますように……と願いながら、ゴールを目指します。
……え、ちょっと待って! 追記追記!
上のように書くと、「gotomiwaって熱意のある、いい人」っぽく見えませんか?
見えたとしたら、それはたいへん!
「役立たず」と自覚しているので、そうじゃなくなるといいなぁと思っているだけなのです、わたし。
客観的、具体的に、何かができているわけではないのです。
すがすがしいほど、能力がミニマリスト……orz