娘の名誉(?)のために先に書きますが、彼女は普段自炊しています。
でも、ひとり暮らしなので、野菜を丸ごと買うと使う機会がないままになってしまうこともあるようです。
(一度カットすると傷むのも早くなるので、ためらったりするのでしょう)
それで、以前「丸ごとのまま冷蔵庫内でほどよく萎びた大根」をもらったことがありました。
ほとんどそのまま「たくあん」を作ることができ、けっこうおいしかったのです。
今回は、まだ萎び方が足りなくて。
新品の……いえ、新鮮な大根との物々交換で娘からもらってきまして、このまま干し続けようかなと思ったのですが、「漬物」より「おかず」になるほうがいいかなと思い直し、刻んでから干すことにしました。
毎年のように作っていますが、今回はある程度の水分が抜けていたおかげもあってか、いつもより早くできあがった気がします……切り干し。
一応「作った」のですが……わたしの作業は刻んだことと、干し網を外に出したりすることだけ。
乾燥自体は太陽が(風が、かな?)してくれました。
カラカラ状態で冷蔵庫に入れておけば、けっこう保存がきくようなので……そして、普通に「切り干し大根の煮物」ができるので、大根がお安い年、そのままでは使いきれなかったときにはいい方法かな、と思います。
(多すぎるときなどは冷凍保存もしていますが、これは庫内で「場所を取る」という問題もあって……)
上に「煮物」と書きましたけど、最近、蒸して作る方法を知りました。
水で戻したりせず(戻してから使うレシピもあります)ほかの材料と調味料を一緒に蒸し器に入れるのです。
煮汁がほとんどない煮物(?)になり、大根自体の味が濃い……と感じますが、まだまだ上手にできないので、もう少し試行錯誤が必要みたい。
(同様に、ひじきの煮物も蒸し器で作ることができるそうで……これもやってみたいです)
今回の切り干しも、いずれ「切り干し大根の蒸した煮物」(なんだそれ)になるでしょう。
その日に食べる分以外は、冷凍庫にしまわれるでしょう。
萎びて、刻まれ、干されて、冷やされ、蒸されたのち、凍らされる……。
大根の人生は、波乱万丈です。
