東京出張の帰りに、名古屋駅で階段を踏み外してから一週間が過ぎました。
(最後の一段を滑って、床に座った状態。ごろごろ転がり落ちたわけではありません)
ダメージがあったのは右足です。直後は足首から先、全部が痛くて、どこがどうなったかわかりませんでした。
よーく感じてみると(?)その大半は階段の角で擦った痛みのようで、電車に乗っているうちに範囲が狭まりました。
乗り換え駅の階段を一段おりたらくるぶしに激痛! ってなったときは、
「やばい!」(昭和の用法)
と顔に縦線が入りましたけども。
かばっているうちに落ち着いてきて、最寄駅から家までは自転車にも乗れました。
(かなりの雨で、ずぶ濡れになりながら漕ぎました。駅に置いたままだと当分取りに来られないと思ったのです。おかげでちょっと喉をやられたのは、別の話)
おかげさまで、その晩のうちに「あ、これは捻挫だわ」と判断がつく程度でした。
捻挫週間が過ぎ、今では家の階段を「前向きに」下りられるようになりました(後ろ向きなら、足を水平に保ったまま下りられるので痛みがないのです)。
湿布の利用も半減し、足以外の不調も治まってきました。
でも、昼間は足首にサポーターをしています(自身への注意喚起のため)。
まだ、痛みを感じる角度もあるので、正座と和式トイレはダメかも(試してない)。
当初は、家族に「どこか折れたりしてるかも」とさんざん脅されましたが、そんな感じはしません。
結局診察を受けていないので、思いがけない部位が…という可能性はありますし、もっと年をとってから、雨の日などに「古傷」として再会するかもしれませんけれども。
湿布楽を買いに連れていってもらい、サポーターを勧められたので、再び買いに連れていってもらい……と、運転する夫とfacebookの「友達」に助けられました。
どうもありがとうございました。
ところで、捻挫以降、不思議な痛みが起きたのです(もう、ほとんど感じないけど)。
上で「足以外の不調」と書いたのが、それです。
左のこめかみが、ときどき、つねられたように痛むの。
頭痛とも違うし、不規則だし。
なんだろう、これ。初体験。
おへそ(丹田?)を中心に、右の足首と「対角」の位置なのが気になって。
それ以前はなかったので、やっぱり関係あるのかな、足以外もそれなりに衝撃を受けたのかな(転んだようなものだしね)などと思っているところです。
わたしのことですから、この経験もいつか作品に使うと思います。
(文字どおり、転んでもタダでは起きません)
それにしても、くるぶしあたりが腫れるって、10代のころは何度かやったなぁ。
思わず「♪なつかしい痛みだわ…」って松田聖子を歌いましたよ。