9時になったら寝る子(子?)gotomiwaです。
愛知県の刈谷市美術館で開催中の「せなけいこ展」のチケットをいただいたので、行ってきました。
とても有名なので、児童書に疎い(はい、疎いんです)わたしでも「ねないこだれだ」は知っていましたけど、「その程度しか知らなかった」が正確、かな。
でも、実は一度、せなさんにお会いしたことがある…。
物見遊山(←帝国ホテルだし)で出かけた講談社のパーティーのときに。
ロビーで担当編集者さんと雑談していたら、せなさんがいらして。
彼の反応から、著名な方であろうということはわかったのだけど、ご紹介いただいて、「ああ、あの(ねないこだれだ、の)!」みたいになって、たぶん挨拶をさせていただくだけで精一杯だったと思います(ちゃんと覚えてもいない…)。
せなさんの作品は絵の具等で描かれているのではなく、貼り絵なのですが、原画に目をこらすと、
「わー。こんなとこまで貼ってある!」
「ああ、こういう紙まで使ってるのか!」
って、びっくりします。
パッと見シンプルだから、「わたしにもできそう」って思ってしまう罠も…。
「絵の基本」をしっかり身につけておられるせなさんだから、貼り絵が「絵になる」のですよね。
わたしがやったら、ただの「重ねて貼った紙きれ」だ…。
平日ゆえ、美術館が空いているのを予想していたのですが、ごめんなさい、大まちがい。
赤ちゃんを連れたママさんやご家族連れ、貼り絵に興味があるらしい年配のご婦人たちなど、人をよけながらじゃないと展示された原画に近づけないほどでした。
これ、巡回展です。
冬には大阪(阪急うめだギャラリー)に行くみたいですよ。
興味ある方は、ぜひ。
ところで。
この記事のタイトルに横文字があるのは、チケットをくださったのが名古屋エスペラントセンターの方だからです(ありがとうございました!)。
「ねないこだれだ」にはエスペラント版がありまして、横文字はタイトルのエスペラント訳。
きーう、ね、えすたす、えん、ら、りーと?
直(日本語)訳すると「ベッドの中にいないのは誰?」という感じ?
(全文読みたいので、今度センターにいったら買います。←覚え書き)