あのできごとは、驚いた勢いでツイートもしてしまったので、ごらんになった方もあるかもしれません……
(前提)
わたし、掌編小説が書きたいんです。
きっかけはエスペラント語の読書会(今、掌編小説集を読んでいるの)。
読みはじめた当時、「こういうの、おもしろいなぁ」って思った途端、自分も5つか6つ書き(書け)ました、約一か月の間に。
その後、あまり思いつけなくなったのだけど、同時に、
「わたしはエスペラント語で書きたい、ユリアン・モデストさん(上記掌編集の作者)みたいに」
と思うようになったので、エス作文が身につくまで封印することにしたのです。
日本語で書いて、それをエス訳する気はさらさらなくて、最初からエスペラント語で書きたいから。
(まだ当分無理。「これはペンです」レベルから「これはわたしのペンです」になった程度なので)
それなのに……「また書こうかな」とも思っていないのに、朝のキッチンで、食事の支度をしながら新聞を読んでいたら、いきなり脳内で誰かが語りだした……(怖い)。
一人称の掌編だ(掌編になる)ってことはすぐにわかったのだけど、メモしている暇もない(コンロではお味噌汁が煮えているし)。
仕方ないのでスマホを起動して、Googleドキュメントに一気に話して聞かせました。
ラストのほうは夫がキッチンに来そうになって、早口で。
スリルとサスペンスな気分を味わえたわ……
(妻がスマホに向けてヘンな告白をしている、なんて、思われたくないので急ぎました)
「わー、びっくりしたなー」
と思っていたら、そのあと、洗濯物を干している間にまた降ってきた。
もう、だめだ。
スイッチが入っちゃったんだろう。
紙と筆記具を探すのも面倒、これも音声入力しとこ。
と、干す手を止めてスマホに語るわたし。
ああ、あわただしい朝だったなー、やれやれ……と思っていたら、もう一個、来た……!
家事は終わっていたけど、ついでなので、これも音声入力で。
Googleドキュメントに今、ベターッと文字が並んでる。
読み返すのも怖いような(句読点もない)言葉の羅列なのだけれど、アイデアメモとしてはこれでいいのかも。
いつか清書するかもしれないし、これはメモとして置いておいて、エスペラントで書くかもしれない。
書ける日が来たらね。
来るのかな?
ど、どうかな?
ちなみに、内容的には3つ目がいちばんいいと思います(冷静な判断)。