絵を描く添削講師gotomiwaです。
いえ、それは嘘なんだけど(ごめんなさい)ときどき添削にイラストが混じることがあります。
「ここに書かれていることって、こういう状況ですか?」
という確認のために。
これも、わたしがたまに言う「黄色い紅薔薇」ですね。
言葉としては(文法的には)間違いに見えないのに、絵に描こうとすると戸惑う……その薔薇は黄色いのか紅色なのか?
黄色い紅薔薇が出現してしまう原因としては、「ちゃんとイメージできていない」場合と、イメージはできているのにそれを言葉にしていない、またはうまく表せない場合とがあるようです。
(それについては、以前もちょこっと書きました)
挿絵を描いてくれる画家さんも、きっと困ると思います……なんて受講生さんにはお話をしているのですが……
実は先日、わたし自身が「やっちまった」のです(!!!)。
今回の場合は「これは黄色い紅薔薇なので描けません」というのではなく、「イメージを言葉にしていない」ですね。
5W1Hの「Where」……場所(背景)についての説明が足りなかったために起こりました。
わたしは戸外のつもりで書いていて、相手は「当然屋内でしょう」と思って読んでいる……みたいな感じです。
屋内なのにこうなるのはどうして? といわれて発覚。
「確かに!」(Whereを明記しないと誤解されるわ!)
と思い、急遽、修正させていただきました。
が、一か所変えるだけで周辺もいじることになるので(同じ言い回しが重ならないようにするため)「一瞬で直せます」という気分だったけど、数十分かかったかな……
「絵にできない」問題ではわたしもこういう失敗をするわけですが……引き続き「講師として」は「これ、描けないよー」というときには、それをお伝えしていく所存です。
(そして、自分でも気をつけます(^^ゞ)