年末に「家計簿」が付録になった主婦雑誌を買ってしまいました(魔がさしまして…)。
わたし、こういうものが使えないんです。
何度トライし、挫折したことか。
子どものころから、ダメでした。
お小遣い帳だって、最初の1ページで終わった記憶しかないし。
でも、ときどき「お金」に関する記録をつけたくなるんです。
発作的に。
(いま思い出したけど、第一子の妊娠中もちまちまと、準備にかかる費用をメモっていたような?)
付録を使わないのももったいないので、元日から記入してみました。
といっても、項目を細かく分けないで、その日の財布の中のレシートの「合計」の数字をメモするだけ。
(たとえばスーパーでキャベツと卵と歯ブラシを買って、合計が321円なら「321」と書く。一方、amazonで買ったkindle本は「財布の中のレシート」がないから無視、といういい加減さ)
そのくらいなら全然苦にならなかったのですが、6日間の合計を出したら……
特に三が日が、シェーッ。
「さすが、お正月休みザンスね」
と、自分にイヤミをいいたくなるような数字でした。
必要だから使っているわけですから、堂々としていていいのはずなのですが。
「数字」を目にするとビビります。小心者です。
心の安定のためにも(?)今年は「財布のひもを締める」もめあてにしようかな。
(わたしの財布の形状からして「口金を締める」かしら)
「必要」なら惜しまず、「欲望」には厳しく。
考えるべきは「使いどころ」ですね。
大雑把なものとはいえ三日坊主にならずに(その2倍も!)記録を続けたら、新しい「めあて」が見えたね、というお話でした。