先日(わたしにとって非常に)必要緊急なできごとがあり、三か月以上ぶりに電車に乗りました。
今月初めに通常の通勤が再開された夫から「以前のように混んでいる」とは聞いていたので、乗客の多さ自体には驚きませんでしたが、
「電車がホームに入っていくと、待っている人が全員マスクをしている」
という情景は、わかっていてもギョッとする感じがありました。
三か月も電車に乗らないでいるあいだ、こう考えていたのです。
「わたし、乗り方を忘れちゃってるかも」
でも今回、「今から行くわ」となってみて、わかりました。
自転車の乗り方みたいに、カラダが覚えてますね。
乗り換え時間の調べ方も、交通ICカードの使い方も、実際の乗り換えの仕方も。
家を出るまで数分だった…だから、手順・道順を思い出す余裕もなかったけど、出かけてみれば、迷うこともありませんでした。
(めったに行かない…数年ぶりのルートなので、慣れない駅でちょっとくるくるしたけど)
とはいえ。
こちらの感覚的には三か月のブランクがないのに、世の中は変わっていた…というか、
「え、こんなとこ、工事してたの? いつから?」
「いつ、あんな大きなマンションができたっけ?」
という、プチ浦島太郎な驚きはありました。
年内には、会議くらいの上京ならできるかなぁ。
もっとも、ほとんどの会議はwebですんじゃうのかも…?
もう、どかどか上京する生活には戻らないかもしれない、そんな気もしているのです。