映画を観ました。
「来る」
っていう映画を。
ホラー映画に分類されるの……かな?
ごくたまにホラー映画にトライするのですが、そのたび、
「わたしにとって『恐怖』とは?」
と、考えさせられます。
いきなり何か(血みどろのもの等)を画面にバーンッッッと出すとか、不穏な効果音が大音量で……って、そりゃ「びくっ」とか「ドキッ」とかはするけど、それは「恐怖」じゃないと思うのよ。
あと、だらだら流れる血とか、ぞわぞわする虫とかも、「生理的嫌悪感」を抱くとしても「恐怖」ではないと思うの。
(わたしは「血」は怖くない。経産婦だし。←もはやその言葉も遠いが)
「来る」も、なんでかな、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! ってならなかったな。
ホラー的な要素には。
「ここは笑うとこかな?」と迷うシーンもあったし。
わたしが鈍いだけなのかな。
「来る」という映画でわたしがいちばん恐かったのは、(怪しい何かの)見た目被害者的立場(←なんだ、この表現)である普通の男性でした。演じているのは妻夫木聡さんです。
「なぜか」とか「どのように」とかは書かずにおきますが。
彼を恐がるなんて、ホラー映画の鑑賞態度として正しくない(?)気もしますが。
「人間の仕業」のほうが、わたしには恐いです。
関係ない話。
観た日の夜、わたしの夢の中に岡田准一さんが「来た」。
ホラーじゃなかったこと以外、内容は覚えてないけど、スター独占(*^^)v