(スマホを落とした話ではないです)
夕方、ある人から電話がかかってくることになっていた。
ちょうど、夕食の支度をする時間帯に。
ダイニングテーブルにスマホを置いて、調理しながら電話を待つことにした。
(結果からいうと)わたしには、ハードルが高かったorz
前提として、わたしは『スマホを「電話機」として使うことは滅多にない』。
数えたことはないけれど、ひと月に1回もないと思う。
未だに、電話の受け方(出てくる受話器マークをどうすればいいか)がわかってなかったりする。
普段はスマホに電話がかかってこないので、着信音をどのように設定したかも覚えていない。
今回も、マナーモードは解除した(つもりな)のに着信音が小さくて、しばらく気づけなかった。
そもそも、台所はうるさい。
「じゃー」とか「じゅー」とか「ぼー(注:換気扇)」とか、常に音もしているし。
調理中だから、スマホをじっと監視しているわけにもいかないし。
電話は来た。複数回。
また来るかも、と思うと、メールチェックもできなくなった(メールを読んでいるときに電話がかかってきたら、パニック必至)。
着信があっても、濡れた手を拭かないとスマホに触れない(画面って濡れた手でも反応するのかな?)。
水ならともかく、洗剤だらけとか糠味噌まみれとか、「はい! 今、豚肉、切ったとこです!」みたいな手では無理。っていうか、いや。
ホントにたいへんだった。
電話を受けてただけなのに。
どのくらいたいへんだったかを具体的にいうと、白菜を真っ黒に焦がして、その部分をひと握り捨てることになったくらい、です。
くすん。