先日、掌編を書きはじめて……というか、草稿というかメモというか、未完成のままになっているんだけど、書いて、気づいてしまったの。
花に話しかけるときれいに咲く、なんていうじゃないですか。
あれって、間近で呼気……二酸化炭素を与えることになるからじゃない?
自分の思いつきに、深く納得する「茶色の指会員※」のわたしなのでした。
無口でいちゃ、ダメだわ。
(※「茶色の指」……植物を育てる天才、緑の指=グリーンフィンガーの対義語)
以下は、そのときのメモみたいなもの。
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「生きてゆくのがいやになった」とつぶやいたら、友だちから苗が送られてきた。
メッセージカードつき。
『窓辺に置いて、そばで息をしろ』だって。
息なんかしたら、わたしも生きちゃうじゃないの。
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