毎日毎日見てるのに、先日いきなり赤い実ができてしまった、わがミニ・ミニトマト。
(色はゆっくり変わるものだと思っていたのに!)
ひとつだと思ったら、下のほうの葉のかげにもうひとつありました。
いや、ちょっと待って。君たち、昨日まで緑だったよね? 赤くなる気配さえ見せなかったよね?
まるでスイッチを入れたみたいに、パッと変化してしまうとは。
戸惑うわたしの前にもうひとつ、目を疑うできごとが。
以前育ててみたときのように、今年のミニ・ミニトマトも「わき芽かき」をしたのです。
メインの茎に栄養を集中させるために(←たぶん)、葉の付け根から伸びてきた小さな枝を折りとるのが、わき芽かき。
これは「晴れた日にやりなさい」(断面が乾くように)と「育て方」に書かれている…つまり晴れないとできないし、気づけないこともあって、たまに長く伸びていたりする。
で、長いのを折ったとき、プランターの端っこに挿してみたわけです。
この「挿し芽」が育つことも、以前の体験で知っていたから。
でも、そのわき芽。
何日も何日も、ただただぐったりと、プランターの縁から垂れ下がっているだけだった。
片づけたほうがいいのかなと思いながらも、枯れも腐りもしないでの、つい、そのままに。
そうしたら、ずぼらが功を奏して(違)。
赤い実ができたのと同じ朝、いきなりパーッと葉っぱを開いたのです。
びっくりしたわー。
びっくりするしかないわー。
昨夜、何があったん? と聞きたいくらい。
ここでも、スイッチ的なものがが作動したらしいです。
どこに、どんなスイッチがあるんだろ。
「茶色の指」のわたしには、見えないのかもね。
とはいえ、プランターが小さすぎる。
二本育てるのもきついくらい。
セットされていた土ではどう見ても少なくて、園芸用土を足したくらいだもの。
(おかげでウォータースペースが小さくなってしまった。水やりがしにくい)
それでも、もうぎりぎりだと思う。
根が回っている気配があるし。
そんなところで、第三のトマトが育てられるのか……わからないけど、生きはじめちゃったこの芽を抜くことはできそうにないのです……