今日からわたし、昨日より「わがまま」になります。
基本、「わあ、これ、やりたい」と感じることだけを、します。
今までだって、そうだったろ?
なんて言われてしまいそうですが……そうだったかなー? ←おとぼけ
じゃあ、パワーアップします。
本日、誕生日。
いわゆる還暦となりました。
それが見えてきたときは「還暦になったら何をしよう?」なんて意気込みも含めて、ワクワクドキドキしていたけれど、近づくにつれて「フツー」になってしまった。
感情の盛り上がりが、スーッと引いたみたいな感じ。
だって、昨日の続きの仕事をしなければならないし、60歳しょっぱなの「任務」もこなさなければならない(担当地区に幼稚園と小学校と保育園があるせいで。しくしく)。
でも、わたしは「日常を愛する女」なので、これでいいんだなと思います。
とはいえ、ひとつの「機会」でもあるので、わたしの「わがまま」を披露させていただきます。
たとえば。
この時期なので「遅いわ」といわれそうだけど(今年はもう遅いかもしれませんけど)今後、お年賀状を辞退します。
いただくのはうれしいのですが、お返事は出さないと思います。
お許しください。
この10年くらいの間に減らしつづけて、とうに「不義理すぎるgotomiwa」になっていたのだけれど……。
その代わり、パソコン越しにおつきあいいただけましたら幸いです、一年を通して。
それから。
いわゆる献本……ご著書のご恵贈を辞退します。
これは以前にも(わたしなりに大声で)お話ししたことがあるのですけれども……心苦しさが伴うのです。
お送りいただいても、お返しにお送りできる本はないですし。
いただいた本を拝見して紹介する場も作っていませんし。
(現在に限っては「新人賞選考」の任期中、という事情も……。詳細は略します)
くれぐれもお気遣いなく、よろしくお願いいたします。
ご本に関しては、物理的な理由も。
幸運にも元気で生き続けるなら、これから、生活をコンパクトにする方向に動きます。
離婚、死別、災害でもない限り「今すぐに」ではないけれど、住居変更を視野に入れてすごします。
生き続けないとしても、同様。
確実に処分させていただくことになる……それがわかっているのに受け取るのは、上記とは違う意味での心苦しさもあるのです。
結婚以来、「本棚」を持たない生活をしてきたgotomiwaです。
ご理解いただけましたら、幸いです。
多くの人が「定年」だったりする年齢。
自分についている肩書きっぽいものも、順々にはずしていきたいと思っています。
(それについては、またいつか)