9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

広告案件みたいな講評

そんなものを書くgotomiwa先生が誤解されないといいのだけれど……。

 

気がつけば、ずいぶん多くの方に「パソコン(インターネット環境)のお勧め」をしてきました。

このブログをお読みくださる方はすでにご利用中なのですから、「他人事」として聞いてください。

(いえ、以下、読まずにスルーなさってください)

 

童話を書いている方に「プロになりたい」(のだけれど、どうすればいいのか)というようなご相談をされたとき、最近のgotomiwa先生は真っ先に、

「パソコンを使えるようになってください」

と、お伝えしています。

 

そう、そのご質問やその方の作品が「手書き」のときに。

 

今、文章作品を……特に長い作品を「400字詰め原稿用紙にペンで」書いてデビューするのは、なかなかむずかしいと思うのです。

(絵本なら違うのかも。そのあたりは知識がありません)

 

わたし自身の選考経験の中では、受賞された応募作で「手書き」はなかった……と思います。

一次か二次まで、あがってきたことはありましたが。

(手書き不可ではない公募の場合)手書きでもちゃんと読まれるし、おもしろければ通るのですが……ですが……それが仕事になったとき、手書き原稿(編集部に郵送するなど)は歓迎されないんじゃないかなぁ。

 

そう思うので、「パソコン時代以前からのキャリアのある人気作家さんでもないかぎり、ダメだと思います」と、お答えすることになるわけなのです。

(もちろん、アイデアメモや草稿は手書きでも何でも自由だよ、とお話ししています。パソコンで、というのは「清書」、提出段階のことね)

 

正直言うと、もう少し突っ込んでお話をしたい。

ワープロソフトを使うなら、とか。

テキストエディタでもいいと思うよ、とか。

20×20にしないでね(応募先に求められているときは除く)とか。

もっと、いろいろ……買ってから先のことまで。

すごく長い話になる……ので、ついつい回答が「パソコンを使ってね(おうちにないなら買ってね)」のみになってしまうのです。

(ちなみに、仕事にするなら家族と共用もお勧めできない。自分専用のパソコンを持ってほしい。ないと困るはずです)

 

パソコン業者、通信業者の回し者と誤解されるかなぁと思いながら……そして「いきなり『パソコンを買え』と言われても困るだろうなぁ」と案じながら、お返事を書いています。

その方の身近に、助言してくれる人がいるといいな……。

 

ちなみに、助言目当てにわたしを家電量販店に連れていっても役に立たないですよ。

初期こそそういうお店で買ったけど、その後のパソコンはDELLとかEPSONとかmouseとかなので(mouseは最初の一台だけ実店舗に行きました)……量販店に並んでいるパソコンのどこを見ればいいか、とか……よくわからないのです。

おまけに、未だにWordに苦戦しているし。

テキストエディタ派なので)

 

パソコンに詳しいわけでもないの(もちろん回し者でもないのに)童話作家になりたい(手書きの)方へのお返事の第一声が、

「パソコンをGETせよ!」

なんだよ~というお話でした。