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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

一期一会たくあん

この記事の写真を見ても、「え、大根? ああ、たくあんなの? 何もめずらしくないわよ」と思われそうです。

 

でも、同じものをもう一度作れるかどうかわからない……という意味では割とめずらしいかも?

 

忙しくて(?)まともに自炊できなかった長女の冷蔵庫の中で、丸のまま萎びていった大根……。

大根って、おひさまに干してから調理することもあるので、ただ水分が抜けただけなら食べられるはず……と思って、譲ってもらいました。

切ってみたら、もう、切り口の見た目が「すでに、たくあん」でした。

 

切って、干して、調味液に漬けて……という手順で自家製たくあんを作っていたこともあるので、

「あとは味付けだけじゃん」

まるで「たくあんのミールキット」(そんなものあるのか?)をゲットした気分でした。

 

っていうか、水分が抜けて味が凝縮しているので、そのままでも甘みがあっておいしかったんです。

 

それでも、ちゃんとたくあんにしてあげよう(?)と、砂糖とお酢、ちょっぴりの塩(もう水分を抜く必要はないので、ただただ味付けのために)に漬けておいたら、あっというまに(具体的には翌日)薄味のたくあんができあがったのでした。

 

切った大根なら、冷蔵庫の中に置いていても、乾く前に傷んでしまったかも。

丸のままだったので、均質な干し大根になってくれたのでしょう。

何日かかったのかは知らないけれど、冷蔵庫の中で「わざと」ここまでにするのはむずかしいかも(そもそも、じゃまだよねー)。

だけど、次の冬、また大根がおいしい季節になったらやってみようかな、気長に「丸ごと干し」。

 

たくあんに再会するために。

テキトーに切ったものをテキトーに撮りました、すみません。