改造と書いてしまいましたが、ささいなこと。
リフォームと呼べるものではありません。
わたしの「嫁ぎ先」は昭和の家……。
もしかすると、できあがったときには平成になっていたかもしれませんが、とにかく「昭和の思想」で建てられた家です。
さらに言えば、亡くなった義父の思想で建てられているので、オリジナルすぎる部分があって、壊れても買い替えたくても直せなかったり……けっこうスリリング。
バリアフリーという言葉も浸透していたなかったころの家屋と庭ですから、若くてサクサク動けるカラダで暮らすことしか想定されていません。
(余談だけど、次女の妊娠8か月のとき長女を抱えたまま階段を半分落ちたことがある……お尻が真っ黒になって健診がはずかしかったなー……二階から一直線の階段、滑り止めもまともになかったのです、落ち方によっては3人とも死んでたかも。もう笑い話ですが)
そんなこんなで、今じゃ「お勝手口」もまともに使えないシニア世代のわが家。
そこは、たたきに下りてから外に出る小さな玄関のような構造です。
でも、もう何年も勝手口としては使っていません(ゴミ出しも玄関から出て勝手口に回ってます)。
わたし自身は「戸締りの場所」をひとつでも減らしたくて、使わないようになりました。開けると「閉めたかな? 締めたよね?」って気になるから。
測ったら、床からたたきまで30センチあまり。幅は80センチ弱。
広さと深さがあるので、根菜の入れ物とかゴミ箱とかがたたきの上に置かれていたのです。
つまり30センチ下りないと外に出られない、一部のゴミ箱は床より低い位置にある、ジャガイモを使いたいときは床に膝をついて屈みこむ……という感じ。
そこをひそかに「暗渠」と呼んでいたわたし(水気はないけどね)。
塞ごう、と思い立ったのです。
できるだけ「ありもの」を組み合わせて、と考えていたけど、うまくいくビジョンが見えなくて。
ホームセンターを「心のオアシス」と呼ぶDIY派の実妹に助言をもらって(何社かのホームセンターを回ってもらって)……
30センチの高さを埋め、床代わりになるものをのせ、ゴミ箱その他を「床と同じ高さに設置できる」よう、買い物をしてきました。
詳細は省きますが、費用は全部で4,444円でした。ゾロ目です!
(お金の話はしたくないけど、おもしろかったから記録。あ、別途購入したダンボール製のダストボックスも含めたら、もうちょっとかかってます)
「ありもの」も使って、大改造(プラス掃除と廃棄)。
まだ完全ではありませんが、キッチンは「ちょっとだけ」広くなりました。
何より、膝をつくとか屈むとかが不要になりました。
細いもの、小さなものを落とす不安もあるとはいえ(完全に塞いだ床ではないので)、拾いたいときは外から勝手口を開ければOK。
また、深さ30センチ弱の簡易な「床下収納」ができたことになり、吊戸棚にしまい込んでいる(義母やわたしの)「使っていないけど勝手に捨てられないor捨てる勇気がまだない鍋など」を入れました(いつか捨てるぞー)。
そう、吊戸棚もシニアになると使いづらいのです。
利用できるのは、手を伸ばして物が取れる最下段だけ、かなぁ。
椅子に乗らないとモノが取れない・しまえない……そんなの、危険すぎる……。
というわけで、現在「改造の名残」的なものをちまちまとカイゼンしております。
わたしはこの家から引っ越す(出ていく)気満々※なので「ちゃんとしたリフォーム(とは?)」をするつもりはないのです。
でも、カイゼンは好き。
「こうしよう」って思いつけて、「できた!」ってなるのが楽しいのです。
妹ほどではないけれど、DIYの血が流れているのかしら?
実家は一応、製造業だしね(^_-)-☆
※医療も買い物も難民になる、高齢者には不便な「僻地」なのです。