「ボヘミアンラプソディ」(映画名)のおかげで、わたしの中にクイーンブームが到来したのは昨年のことでした。
エアチェック時代から当時のヒット曲は聴いていたので「リバイバル」でもあるんですが、今のほうが多くの曲を頻繁に聴いています。
ブーム到来は昨年なのだけど、聞き流すだけでした(英語教材か)。
そんな中、バンド演奏に乗ってこの曲を歌う機会に恵まれました(ヴォーカリスト的に歌うわけではないです)。
が。
コーラスパートなんて全然覚えられない!
せめて歌詞だけは入れよう、と思って、がんばること数週間。
(ちなみに、歌詞を覚えるための主な練習方法はyoutubeでPVを1.5倍速再生するというもの。これは、覚えるのと同時に「口が回らない症状」を緩和するため)
どうにか覚えられたのは直前でした。
素晴らしい演奏とともに歌うのは快感で(コーラスパートとか、絶対まちがえてたと思うけど……ごめんなさい!)それはそれは楽しい一夜だったのです。
さらに、わたしにとっては、この年になってもやろうと思えば英語の歌詞を暗記できるんだというのが、軽く衝撃を伴うほどうれしいことでした。
(だってもう、日本語の歌詞だってあぶない……)
おかげで、今では自転車をこぎながら小声で歌っています、始めから終わりまで。
ええ、「終わり」まで。
歌詞じゃないけど、最後の音(しゃーん!)まで。
今朝は久しぶりに朝の散歩に行き、たまたまiPodから流れ出したのが「ボヘミアンラプソディ」だったので、「声を出さずに」歌ってきました。
練習の甲斐あって(?)ほぼ、原曲どおりのスピードで歌えると思います。
これ、便利。
「あそこからここまで自転車で(歩いて)6分だな」って、わかるので(…便利?)。
この年になると(それが何であっても)「新たな何かができるようになるとうれしい」というお話でした。
赤ちゃんみたいにね(ママー)。