洋画は(ドラマも)字幕派です。
わたし、英語ができません。
学生時代「やっとこさ」試験をクリア(?)してきた程度。
しゃべれないし、ヒアリングもあかん。
でも、外国語を知ること自体は好きで、高校から20代初めにかけては、よく、NHKのお世話になりました。
ラジオとテレビでフランス語講座(ラジオの先生の声が好きで好きで! 林田遼右先生! 今、youtubeで聞けるの。upしてくれた方、めるしーぼーくー)。
ラジオでドイツ語講座。
その後は、中国語。
あと、これは結婚してから、「笑い飯」が担当していたという理由で「スペイン語」の講座を観てた。
中国語に関しては、「あ、これは音痴では無理」(か、どうかは不明だけど)と早目に諦めました(四声がうまくできない)。とうとう「今、六時です」しか覚えられなかった。
スペイン語も、覚えたのは「おなかが空いた」だけですね。
今でも、外国の言葉には興味がある。
レジで「キートス」といわれると、「ふふふ」ってなる。
この言葉(ありがとう)は、自分の作品にも使いました(何でもネタにするよ)。
同じような「楽しい興味」で英語を勉強していたら、よかったのかも。
と、最近、思います。
(試験のために「やらされてた」感があって、わたしの中ではいつも「別の棚」に置いてある感じでした。誰かのせいにしちゃいけないけども…)
で。
映画を見るとき字幕派なのは、その俳優さん自身の声を聞きたいからですが、それを続けてきたためか、簡単なセリフなら意味がわかるようになってきたのです…。
聞き取れて意味がわかると、今度は「字幕との違い」が気になる~~!
「ああ、直訳だとこうだけど、字幕はこう訳したのか」
みたいなことを、考えます。
ひとつのセリフを2方向から理解することになって、今のところ、それがおもしろいんですが。
ちゃんと英語が理解できる人にとっては、もしかしたら字幕って「気が散る要因」になるんだろうかとか、そんなことも考えてしまいます。
どうなんだろ?
わたしは、ストーリー上さほど重要ではないセリフしか聞き取れないから、「おもしろいなー」で済んでるけど。
同じ映画なのに「違うもの」を聞き取っている人がいるんだと思うと、不思議な気持ちです。
これ、わたしの好きだった本。
読んだの、ずいぶん前だけど、むっちゃ納得した……
わたしも「ゲラウラヒア」だよなー、と思ってたから。