先日のブログに、ディクテーションのことを書きました。
万年初級エスペランティストを脱することを目指して、中級の通信講座を受講することにしたからです。
万年初心者……正確には40年以上、ずっと「初級」から出られなかったので※、自分がどのくらい読んだり書いたり聴いたり話したりできるのかってことも、よくわかっていなかったのです。
まずは己を知るところから。
って感じですね。
(※ 正直「出る」のが怖かった、というのはあると思う。自分が「全然ダメ」と知るのは、全然ダメだと感じていても勇気が要るから。あと、海外に行くとかの目標がなかったのも、先に進む気になれない原因だったと思う。今は、エスぺラントでオリジナル掌編を書くという、わたしなりの「ゴール」があるので前進意欲も高いです。というか、ゴールを公言することで意欲が高まる気がしています)
受講しはじめたばかりですが、とりあえず「書く」が壊滅的ってことがわかりました(まぁ、これは知ってた)。
「読む」は「発音」という意味なら、定番っぽいけど、LとRがたまにアヤシイ(Rは、英語のそれとは違います)のと、たぶん、ĝとĵの区別ができてないと思う(エスペランティストにしかわからない説明で、ごめんなさい)。
「聴く」のも、普通の速度だと「こんな内容だろうなぁ」程度。
「話す」はそもそも、ほとんど体験してない……これには「相手」が要るもの。
おお! 「のびしろ」しかない!
ということが、早速判明しました。
何とか伸びていきたいものです。
エスペランティストとしてのtwitterアカウントとか、作りたいな。
受講生として活動しつつ、通信講座の講師として仕事も日々続けているわけで、ほんの少しだけど「受講する側の気持ち」がわかったような気がします。
立場や視点を変えてみるって……それも「想像」だけじゃなく「体験」してみるって、大事だと実感しました。
そう、講師の「喜び」のひとつは、受講生さんが講座を修了してくれること。
「受講生」として、わたしも修了を目指します。
先は(ちょー)長いけども……。