昨日のブログの続きです。
無事に送稿したのはいいのですが、今回、思いがけない反省点が見つかったので、直前まで悩んだ件をちょっとメモしておきます。
昨日のリストの「3」に関することです。
その部分だけコピペしますと、
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昨日の時点では「一応、そうなっています」と書いていましたが、結論からいうと、「違うキャラ(性格的に)」に変更しました。
名前も変えました(一括置換の機能って、本当に便利!)。
ですから、別人。
シリーズの読者さんの目に触れることがあれば、「あ、これは彼だったんでしょ」とわかる程度になりました(ヒントは「星」と「短距離走」)。
これまでに何千枚分もつきあっているのに…一挙手一投足イメージできるのに…。
そのキャラだと思うと(そのキャラのまま書くと)場面がうまく動かないんです。
「どんなシチュエーションに置くか」はちゃんと考えるべきでした。
最初から別のキャラを生んでおけば、あるいは、そのキャラをモデルにした別人として書けば(完成時の状態がこれ)、右往左往のうちの「右往」くらいは減らせていたんじゃないか、と思います。
実際、「別の人物」ということにして、セリフ回しを全面的に変えたら、どうにか流れるようになったので…。
最も書き慣れたキャラが、作品のイメージを停滞させるボトルネックになっていた、という……ああ……稀有な体験でした(二度としないぞー)。
これ、具体的に説明できないので、いつにも増して「なんのこっちゃ」だと思います。
すみません。
以下、説明になっているかどうかわかりませんが、
「クレヨンしんちゃんが好きなので、ドラえもんの世界に登場させようとしたのに、しんちゃんのキャラをうまく絡ませることができなかった」
という感じ?
ドラえもんの世界で、しんちゃんにできることはあまりなかった、みたいな…。
とりあえず、期限は守れてよかったです。
「ああ、この作品はそろそろ完成するな」ということが、脳内に次の作品(のイメージ)が流れ込んでくるからわかる……という現象(?)を久しぶりに体験しました。
最近、あまりそう考えないようにしていたんですけど、わたしはまだまだ、
「書く人」
なのかもしれません。
ホント、すぐに「次」に取り掛かろう。