投稿型SNS(という呼び方でいいのかな?)にシリーズ作品を投稿しています。
いちばん新しい話(本編じゃないけど)を上げたのは、昨年7月でした。
(調べてみて、あまりに昔なので、今びっくりしていますが)
こんなに「放置」しているのに、シリーズへのアクセスは途切れません。
もちろん、「アクセスする」と「内容を読む」はイコールじゃないし。
「読む」と「気に入る」もイコールじゃない。
(その間には、深くて暗い川がある、なのです)
そのシリーズのことは、公言しているけど広告はしていません。
友人関係には(児童文学関係の方には絶対)「教えて」といわれても断っています。
そのせいもあって、どんな方がどうやって見つけてくださるのか、未だにわかりません。
検索でたどり着く方もあるようですが、検索ワードが何なのか、拙作にたどり着くのが「正しい」のか、それもわかりません。
(「あれ?」と思って、すぐに引き返している方も多いのかも)
それでも、少しずつ伸びていくブックマークの数字を見ながら、とてもとても感謝しています。
「読んでくれてありがとう」
と、伝えられないのが淋しいくらい。
ネットがなかった……手段が郵便だけだった時代、わたしが「ひとりの読者さん」を得るためにしたことは、
・手紙を出して、わたしの作品を読んでくれませんか? と問う。
・OKのお返事をいただけたら、コピーを取り、製本して送る。
・それが相手に届く。
そこまででさえ、最短でも一週間かかっていたと思います。
そして、その方法で続けて読んでくれる人に出会えるのは、いったい何割だったのか……
(わたし自身は「たくさんの方が応じてくれた」と感じていますが、とにかく10割ではないのです)
ネット時代の今だって、「続けて読んでくれる」のはアクセス数のうちの何割かなんだと思います。
でも、わたし自身は何もしていない。
当時と今を比べると、その差にくらくらします。
楽(らく)しすぎですね。
当時のように直接(手紙で)お礼をいうことはできないので、感謝の気持ちを伝えるためにはシリーズの新作をアップするしかない……のかな?
そうだよね。
がんばりたいです(一応がんばっております)。
ああ、それにしても、昨年7月以来なのかー。
のろまな自分に、落ち込みました。