9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

居場所の引っ越し

ふだん書く文章の何割かは、web上のメモソフトで下書きを作ります。

要らなくなったメモ用紙を破いて捨てるように、清書が終わった文書は削除していくのですが…。

 

今年は、そのファイル数がめちゃくちゃ多いよ!

削除する手を止めて、一覧を眺めてしまいました。

ホント、作業が面倒なほどだよ…。

 

これだけのものを書いて、わたしが見つけたのは何だったのだろう?

たぶん、「夢」です。

それが実現するかどうかはともかく(わたしの動きとか能力とか運とか、そういうの次第だから)…。

 

ここ数年、「定年後にどう生きるか」を模索してきました。

(それをいうと、年上の先生方に笑われるんですが)

作家に「定年」はないんです。

でも、なぜかずっと考えてた…。

 

わたしは「引っ越し人間」なんでしょう。

今の住居での生活が四半世紀を超えて、人生でいちばん長いので、

「ああ、わたしはもう引っ越しはしないんだな」(20代までは何度もしたのに)

と思っていたのですが、何のことはない、住所はそのまま、自分自身が踏み込む世界を転々としているのでした。

 

「今いるところから常に片足を出していたいの」とよくいっていたけど、そういうことか。

「居場所の引っ越し」を続けてきたんだ。

ということにも気づいた…それが今年のわたしです。

 

性癖は治らないので、数年後にはまた違う場所に行ってるかもしれません。

行きたい方向を自分で決められるように、決めたらちゃんと進めるように、その点をきっちりがんばれる自分にならねば、と思います。

 

おお、抽象的なハナシになってしまった。

(ガマンして読んでくださった方、ごめんなさい!)

 

わたしは後悔の少ない人間です(そこまで考えるアタマがないだけか?)。

たいていのことは直感で決めて、動いていきます。

で、動いてから、今回みたいに「ああ、こういうことか」って気づいたりするのです。

まぁ、それでも悔やまないんだから、オッケーってことなんですけども。