これまで膀胱炎を何度か経験しているのですが、初めて血尿に至ったとき、初めて行ったクリニックで、ドクターが優しく、
「ストレスかな?」(そのせいで膀胱炎になったのかな?)
とおっしゃった……ので、わたしは落ち込みました。
わたしには「ストレス」が何かわからない。
わからないし、自身にストレスがかかっているとも思っていないので、
「それはストレス(のせい)だね」
みたく言われると、「あらぬ疑い」をかけられたかのような気分になるんです。
そんなん、持ってへんわ! って。
でも先日、「今日は仕事休みます」って宣言して明治村に行ったら……というか「休んで遊ぼうと思ったとおりに遊んだら」ですね、行き先はリトルワールドでもよかったので……むっちゃ「すっきり」したのです。
その「すっきり感」に自分で驚いたりして……。
正直、休んだらもう仕事に戻りたくなくなるかも(戻りたくても戻れなくなるかも)と思っていました。
普段からそう思っているから、いつもは特に「休み」を設けずに毎日だらだら(少しずつ)仕事をしているんです。
ほんと、クリスマスも誕生日も、大晦日も元日も、関係なしに。
一度止まると、動けなくなる気がして。
(少なくとも、再度動き出すとき大きな力が要ると思うので)
今回、すっきり感と共に帰ってきたおかげか、翌日から普通に仕事に戻れた……というより妙に前向きになって、「これ書くの、やめとこ」と思っていた作品に戻れたりもしました。
そのうえ、まるでわたしの「休日」を配慮してくれたかのように(明治村に行った日には何もなかったのに)添削関係の仕事がポポポン! と重なって届いたり。
(一部、ご配慮くださった方もあります。お心遣い、感謝します)
未だに「ストレス」とは何か、わかりません。
「ストレスだよ」といわれると、ダメっぷりを指摘された気分になるかもしれません。
それでも、休もうっていう感覚を大事にしようと思えたし、休むのが怖くなくなったかも……。
考えてみたら、明治村だろうがリトルワールドだろうが、四六時中「行きたい」わけじゃないので、それが頭に浮かぶのは「休みを求めているとき」なんでしょうね。
次回「行こうかなぁ」と感じたときは、万障繰り合わせて、ちゃんと行っちゃおうと思います。
それがストレスゆえかどうかはわからないままでも。