愛知県犬山市にある(野外)博物館、「明治村」と「リトルワールド」が好きなんです。
時間ができて、天気がいいと、ふらっと行ったりしちゃう。
で、半日くらいで帰ってくる……いちいち全部は見ないんです。見たいところだけ見て、食べたいものだけ食べて帰ってくるの。贅沢な散歩コースです。
今回は、明治村に行きました。
今年は「明治153年」です。
(twitterとfacebookに写真をあげました。ごらんくださったみなさん、ありがとうございます)
営業(開村?)していても、コロナの影響がいろんな形で出ていました。
「これは中止します」という案内があちこちに貼ってあるし(池の鯉やアヒルの餌やりも中止)素敵な建物の写真を撮っても、真ん中にどーんとアルコールスプレーが鎮座しているし。
実は春、空を見上げて、
「ふらっとリトルワールドに行きたいな」
と思った直後、コロナの影響が大きくなりまして。
気がつけば休園に。
緊急事態宣言が解除されたら、夏。
「野外」ですから、夏に行くのはつらいのです。
明治村は「山の中」なのでアップダウンがきついし、リトルワールドは高低差が少ない代わりに日陰も少ないの(事実上「夏は無理」だと思う)。
今回は「よし、出かけよう」となって、明治村のほうに行きました。
明治村で観たい展示があったのと、リトルワールドのグルメフェスが「肉肉しい」のに怖気づいて。
リトルワールドはひとりで行かないほうがいいんです、各国の料理をいろいろ食べたいときは。
複数で行ってシェアしないと。
(逆に明治村は「食」に関しては、さほど惹かれるものがなく。いつも「コロツケー」か「カレーぱん」、あるいは両方をはぐはぐ食べるだけです)
明治村ではいつものように教会を巡って(中で休んで)金魚絵師・深堀隆介氏の作品を見てきました。
この夏、期間限定の展示です。
わたしは詳しくなかったんだけど、ネットで作品を見たことはあったから、ご存じの方は多いのかも。
金魚がね、本当に水の中で泳いでいるみたいなの。
だけど、絵なんです。←説明になってなくて、すみません。
特殊な描き方なのね。
娘が見たがっていたけど仕事で(コロナだし)行けなかったので、代わりに(?)見てきました。
平日の昼間なら、電車もバスも展示された建物内も密にならないし(スーパーとかのほうがずっと密ってる)。
次回、時間ができたら、リトルワールドに行ってこようと思います。そのころのグルメフェアのテーマは何かしら。←食い意地
目下の悩み(?)は年パスが買えないこと。
どちらも年パスがあり(明治村の場合は「住民登録」と呼ぶ。これは一度ゲットしたことがあります。村長が小沢正一さんだったころです)「買った翌日からの一年間に3回以上行けば元が取れる」ということになっているのですが…。
(そう、買った当日は普通に入場しているのでノーカウントです)
両方合わせたら、年に3回くらいは行ってると思います(コロナ以前)。
どちらか一方だけ行くようにすれば、いいわけですが……
どちらも捨てがたいので、両方年パスを買って元を取ろうとすると、ふた月に一度は行かないと。
いやいや、夏は無理だから3か月に2回とか?
けっこうハードじゃない?
元は取れそうにないなぁ。
と、ここまで書いて、
「別に年パスじゃなくてもいいじゃん、行きたいときに行きたいほうに行けば」
そう気づきました。
元を取らなきゃ、なんて、追い立てられるように出かけるのは違うよね。
ぼーっと散歩しにいくのが楽しいんですから。