こんなタイトルをつけ、ビージーズを聴きながら書いていい内容じゃないんですけれども。
そして、こんな話題、「隠す」べきなのかもしれないのですけれども。
もう9月で猛暑は去りつつあるとはいえ、みなさまにもお気をつけいただきたく、記事にする次第です。
・・・
その日曜日、急ぐ仕事がないので、朝家事のあと、ベッドに腰かけてエスペラント講座のテキストに取り組んでおりました。
たまに寝転んだりして……お行儀は悪いけど、作文問題とか順調に進んで、そろそろお昼かなという体感で時計を見たら、まだ10時過ぎでした。
気温の高い日でしたが、汗ひとつかかず、「湿度が低いおかげだな」と思いながら、けっこう快適に過ごしていたのです。
ゴロゴロしつつ、お昼が近づいて、妙に手がポカポカするので、冗談半分に体温を計ってみたら、37℃を超えていました。
びっくり。
確かにその日、階段の上り下りがだるかったけど、日々の散歩で筋肉痛なんだわと思っていたのです。
テキストを手にゴロゴロもしたけど、頭脳は明晰(←え?)なので気にしていませんでした。
結局、最高で37.4℃あたりまで行ったかな?
普段98の酸素飽和度が、96……たまにちらっと95という数字が見えたりして。
脈拍も、通常の安静時より10以上高いまんまで。
(今年の初め、「もしも」のためにパルスオキシメーターを買いまして、わたしだけが使っていました。運動後に脈拍を計ったりね)
このころには(夫のリークで)娘たちにも体温を知られ、
「感染か!?」
と後藤家の家族lineが騒然……
平日はスーパーにも行かずに過ごしているのに感染するか? 心当たりないぞ、と思いつつ……何度確かめても37℃超で。96あたりで。
体温と酸素の数字が普段と違うだけで、ほかはナンともないんだけど……恐怖に襲われました。
「感染してたら、どうしよう」って。
自宅療養ならまだしも、入院するほどになったら、講評の締め切りは……?
にわかに焦り、PCをたちあげて、講評の推敲作業を始めたりして。
(そのくらい元気だったのです)
娘と(lineで)話しているうちに、「そういえば、今日、まったく汗をかいてない」と気づきました。
夏じゅう、首にタオルをかけているわたしなのに、それもなくて。
気温が高いけど快適……なわけじゃなく、自分がまわりより熱いというか、熱が体内にこもっているらしい……?
部屋を冷やし、水分を取り、体温と酸素を計り、仕事をし……。
何しろ元気なので、首を冷やしながら夕食も作り……そのころになってやっと、汗をかくようになりました。
夜には36℃台に。
翌朝も同じく。
結局、熱中症的なものだったようです。
それとも、自律神経の反乱かな?
とにかく初体験でした。
そもそも発熱自体、めったにないこと……ワクチン2回目のときの微熱が「ちょー久々」だったのです。
・・・
「感染か?」と思った瞬間は、ほんと、恐怖でした。
「仕事が滞る、家事はどうすれば? 入院するなら、どことどこに連絡すべき?」
そんなことが、どっと襲ってくる感じ。
身体的なこと……重症化するイメージはほとんど湧かなかったのですが(何しろ元気だったので)。
パソコンも、調子が悪くて再起動させることがある…。
人体も、うまく機能しない日がある…。
年々増す暑さに慣れた(あきらめた?)つもりでも、こちらのカラダは年々衰えているのですよね。
「また同じことが起こるかもよ?」とメモして、心の端っこにポストイット、貼っときます。