9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

童話が「ほぼ」完成したので

ご依頼いただいた童話がほぼ書きあがりまして、わたしの今年の「創作仕事」は無事に終えることができそうです。

 

「ほぼ」なのは、期限ぎりぎりまで細部をいじってしまうに違いないから。

これはもう、わたしの「性癖」といってもいいので、仕方ありません。

 

今回は、草稿の字数も、オーバーしたのは1%ほど。

調整しやすくて、ホッとしています……っていうか、目分量(?)で書いても「ほぼバッチリ」やん……と、こっそり自画自賛しました。

(「バッチリ」に「ほぼ」をつけてもいいのか?)

 

そうやねん。

童話サークルの合評にお邪魔したときも、通信講座でも、プロを目指す方には、そういう話をしています。

 

わたしも「趣味で」作品を書く際は「書きあがった枚数(字数)そのまんま」でリリースしますけど、応募するときや仕事なら、別。

5枚なら5枚ぴったり、みたいに仕上げます。

5枚目の20行目まで書く(20行目までに収める)……その練習は、したほうがいいと思うのです。

同人誌用の作品が11枚になっちゃったら、10枚ぴったりにできないか、推敲してみるとかね。

 

だって、仕事で書くときって(短編は特に)枚数・字数が指定されているから。

新聞や雑誌(紙媒体)の場合は掲載スペースが決まっているから「超過しちゃったぁ(てへぺろ)」みたいなこと、できないのです。

(ある程度は伸縮できるし、編集時の漢字の「とじ・ひらき」でも最終的な字数は変わるけども)

 

とかいっているわたしも、単なる勘違いで、指定字数の2倍の作品を書いてしまい、

「挿絵等で調整しても、どうしても入りません」

と、編集者さんにお詫びされてしまったことが……(/_;)

違います、わたしが悪いです!

「こちらこそ、まちがえてました、すみません!」

と、大慌てで書き直したのでした。

 

その手のことは、しょっちゅうです。

「失敗事例」には事欠かないので(ううう…)ご助言する際にも力が入るのです。