このお題を見たら、何か書かなきゃいけないような気がした……
「福島正実記念SF童話賞」出身で、同賞選考委員のgotomiwaです。
そんなにたくさんの作品を読んで(観て)いるとはいえない……けど。
わたしの人生の節目とか「記録」にはSFが関わってくることが多いのです。
・初恋のアニメキャラは島村ジョー(「サイボーグ009」の最初のアニメ化)。
・人生でいちばん読み返した本は、小3の学級文庫にあった「宇宙にかける橋」(福島正実)…22回半。
・中1のとき、原稿用紙に書いてみた小説(?)……SF。
(国語の先生に読まれ、「こういうものを書くんだね」という謎の感想が……)
・高校受験が終わった日に買った漫画、「11人いる!」(萩尾望都)
(その影響で漫研に入ってしまった……描けないのに)
・小説を応募するきっかけになった映画……「クラッシャージョウ」。
・影響されて、初めて応募して初めて最終選考まで行った作品も、SF。
(タイトルとペンネームはヒミツ。このビギナーズラックで、「書いて応募する」がやめられなくなったんだと思う)
・デビュー作……上記のとおり、SF童話「ママがこわれた」。
(ロボット物といわれたりするけど、わたし的には「反重力ネタ」です)
・人生でいちばん映画館に通った映画……「TIGER&BUNNY」
(2作合わせて、20回くらいだと思う)
・未だに「人生のベスト本」にラインナップしている「星を継ぐもの」(ホーガン)
・デビュー後、仕事で書いた(活字になった)作品では、
「未来を走れハイブリッドエコカー」(プリウス開発物語をSFで書いたという……)
「あした地球がおわる」(滅亡もの、大好き)←why?
「ボーイズ・イン・ブラック」(宇宙人の話は一生書くことはないと思っていたのに……ちょー楽しく書いたエイリアンもの)
「カプリの恋占い」(気づかれてないかもだけど、あれは「アトランティス」の話なのです! ←カプリの真似)
などなど。
ほかに短編もあります。
(「ぼくのプリンときみのチョコ」や新聞連載だった「ヘリウムなふたり」「明日の来ない国」は、わたしの中では「ファンタジー」かなぁ)
・そして、わたしが人生でいちばんたくさん書いた(趣味の)小説シリーズもSFです。
(総枚数は不明。92話までリリース済み。書きっぱなしのものあって、ごめんなさい)
わたしは物心ついたときからSFと共にある……と感じているけど、読んだSF小説はほんとにホントに少ないです。
(読者としてはミステリが大好き。SFは、おそらくその1割程度の数だと思う)
とはいえ、最近も「三体」や「プロジェクト・ヘイル・メアリー」に挑戦中だから、やっぱり好きなんだろうなぁ、SF。
(仕事の関係で読書できてない。読了にこの先何か月かかるんだろうか)
実感ないけど、S(そういえば)F(ファンなのかも)と思う朝でした。