という歌を、娘たちが幼稚園で歌っていました。
作品の登場人物などに名前をつける際、自然に命名できることもありますが、考え込む場合もあります。
特に、脇役。
「何気ない感じ」「さりげない感じ」にしたいとき、かえって迷います。
「名字のランキング」みたいな言葉で検索すると一覧が出てくるので、全国10位以内の名字から選んだり。
久しぶりに検索して、たまたま開いてみたサイトで順位を眺めていたら、驚きました。
1位から500位まで、その名字を持つ人の顔ないし職業が浮かばない、というのがほとんどなかった……
親戚関係から友人知人、近所の人、過去の同級生や担任、もちろん芸能人や作家なども含めて、ですけど。
(読み方は無視です。「中島」なら「なかじま」でも「なかしま」でもOKとします)
さすがに後半になると、ちらほら「この名字の人は知らないかも?」というのが見つかるのですが、想像以上に顔が浮かんでしまって、
「あー、長く生きるって、こういうことなのか!」
なんて感慨にふけったりしました。
この作業(?)をしているうちに、小学校の同級生の顔(もちろん当時のまま)が蘇ったりして……脳のどこにしまってあったのか! と、びっくりしたり。
ちょっと、シュールな体験でもありました。