受講生さんの入選が、添削講師のひそかな喜びです。
来年も朗報をお待ちしています!
今年の添削仕事がほぼ※終わりそうなので、
「この一年で、何件くらい講評を書いたかなー?」
なんて、送付済みの講評をしまったフォルダをのぞいてみた。
(※ まだ仕上げていないものがあり、新たに届く可能性も残っているため、「ほぼ」です)
のぞいて、ちょっぴり後悔。
すごい数(当社比)だから……数えないほうがよかったかも。
一年で230件を超えてる……。
この数字が予めわかっていたら……たとえば年の初めに、
「今年中に200件ほど書いてもらいます」
なんていわれたら……心臓麻痺になったかも。
一気に200件を目の前に詰まれるわけじゃないからできたのだし、終わってしまえばナンてことない……肩こりも腰痛もないんですけどね。
ちなみに、これはファイルとして残っている講評の数です。
メール等でお伝えしたものは加えていません。
(それらを合わせたら、250くらい……かな?)
また、連続講座の課題に対して書いた講評のほうが多いです。
(作品まるごとに対しての講評は上記の……うーん……3分の1くらい?)
まぁ、ファイルの大きさ(講評の文字数)は、課題に対してであっても作品に対してであっても、変わりはないですけども。
(よい作品ほど講評は短くなる。←そして、仕事をサボっているような罪悪感に駆られる……)
仕事をさせていただいて、もう10年以上になる公募スクール、2年目の実作通信講座(日本児童文学者協会)以外にも、イレギュラーな作品講評を数件、させていただきました。
これだけやったら、「わたしの仕事は添削講評です」っていってもいい?
どうかな?
方法さえ工夫すれば、もっともっと講評できます。
(あるいは、もっともっと自由時間が増えます\(^o^)/というべきか)
あいかわらず、いちばん時間(手間)がかかっているのは「講評を書くこと」ではなく、
「推敲と校正」
だから。
だいぶカイゼンしたつもりだけど、来年はさらに、ここを効率化したい。
病的に推敲しまくるのを、何とかして辞めたい。
それだけやっても、あとになって「やっぱりあそこはこうすればよかった」とは思ったりするので。
病的な校正作業もやめたい。やめるべき。
それだけやっても、抜け字や誤変換は残っているはずだから。
この病的な「推敲と校正」は作品を書くときも同様(どれだけやっても不備は残っている、という点も含めて)……だから、できれば対症療法ではなく、根治したいのですけどね。
時間的ロスさえなくなれば、年間300件になっても平気なんじゃないかなって気がしている……そこがいちばんビョー的なのかもしれません。
(どんだけ、添削講評が好きやねん)
でも、その中から入選する作品、デビューする方を見つけられたら、やっぱりうれしいのです。
「これ、応募して。選考委員に読んでもらって」
っていえる作品に、来年も出会えますように!