「見ましたよ」のタグは(一応)つけますが、実は見ていません。
正確には「見つけましたよ」ですね。
これまで探したこともないのですが、先日、プライムビデオの群れの中をさまよっていたら、「日本沈没」って文字があって……
「ドラマのビデオもあったんだ!」
びっくり。
はい、昭和の映画はプライムで何度か見ました。
でも、ドラマ版(当時、映画のあとに連続ドラマ化されたのです)のほうは記憶をたどるだけだったのです。
第一話のオープニングなどを見て(主題歌は五木ひろし。今でも歌えます。挿入歌まで歌えます)そういえば小野寺さんのキャラが違う、とか、ちょっと思い出したのですが……
原作との違い、映画版との違いなど、ずいぶん忘れています。
(五木ひろしがゲストで出た回があることは覚えてる)
わたしがドラマ版についていちばん覚えているのは、見た翌日に学校に行くのがすごく楽しかった、ということ。
このとき中学生だったのですが、ドラマでがんがん、悪夢のような恐ろしい非日常を見せられて(少女のハートは震えました)自身の日常が愛おしくなったのでした。
えぇ、いま説明すれば、そんな感じです。
当時は「楽しかった」という感覚しかなかった気がしますが。
ドラマは2クール。
これ、見始めたら、ずいぶん時間を取られてしまうよなぁと思って、ブックマークするに留めました。
当時の特撮、もちろん今の目で見れば「模型やん、ミニチュアやん、スクリーンプロセスやん」なのですが、すごく力を入れていたのだろうなぁと感じます。
なんというか……そのことが「愛おしい」です。