9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

怖い怖い怖い映画「空白」

先日ネトフリで、何の予備知識もなしに「空白」という映画を観てしまいました。

kuhaku-movie.com

途中で名鉄バスが映って「あー、舞台は愛知県?」とわかった(蒲郡らしい)、そんな映画です。←何の説明にもなっていない

でも、どんな町でも起こりうることよ。

 

で、この映画を観て「怖い」というなら、主演の古田新太さんのことかな、と思われるかもしれないのですが……。

 

わたし、寺島しのぶさんが演じている女性が……怖くて怖くて。

ボランティア精神あふれる「いい人」っぽい役柄なんですけど。

初登場のシーンから「うわあああん」という感じで……ずっと怖かった。

震えました。

 

いえ、たぶん「怖い」という表現は当たっていないのです。

「イタい」かな?

 

「ああ、こういう人、いそう。でも、この演出、ちょっと誇張しすぎてないか?」

と思うのと同時に、「イタい」と感じるということは、わたしの中にもこの属性があるのじゃないかって……。

それで震えちゃうのかも。

 

映画のストーリーから側道に逸れて、彼女ばかり見て、自分のことを考えていました。

この先も考えてしまうかも。

わたし自身に「人の役に立たないわたしはダメ人間」みたいな気持ちが、ずっとあるからね。

 

ところで、古田さん、この役柄(この表情)だからだと思うけど、おでこのシワが深すぎて、もうひとつ目(いや、口?)があるみたいに見えるの。

それも、ちょっと怖かったです。