わたしがビデオで映画をよく観るようになったのは、結婚してからです。
実家はベータだったのでレンタル屋さんに行っても、借りられるビデオソフトがほとんどなかったのですが、嫁ぎ先（というか夫）のデッキはVHSでしたから、TVから録画したり、レンタルしたり、もう、わんさか映画を観ました。
「ダイ・ハード」はそのうちの一本なのですが……。
幼い娘をお昼寝させた午後とかに、毛布にくるまってボーッと観るのが好きでした。
この映画の「1」と「2」は、本当に何度も「ボーッと」観たものです。
「2」の敵役（？）ウィリアム・サドラーが好きなんです。
そんなにいくつも彼の映画を観ていませんが。
今、「ダイ・ハード」シリーズがamazonプライムにラインナップされていて、「ブルース・ウィリス、若い～」とか驚きつつ、ちょっとずつ見ています。
なつかしさに、じーんとしながら。
何度も観て、先の先までわかっているドキドキ映画を、安心しながら「ボーッと」観るのがいいのです。
この話、以前も書いた気がするなぁ。
近年は「シン・ゴジラ」と「罪の声」あたりが定番です（ただし後者は、悲しいシーンだけ飛ばす）。
「ダイ・ハード」はクリスマス映画なのですよね。
今よく聴いている曲が登場したりして、一応「新発見」があるのも楽しいです。
クリスマス映画としては「あなたが寝てる間に…」と「ラブ・アクチュアリー」が「好き」の双璧ですが、「ダイ・ハード」も忘れずに入れてあげよう。
それにしても、このときと同様、ブルース・ウィリスのことがちょっと悲しい……
