前のスマホのときから「どうにかせねば」と思っていた連絡帳という名のアプリ(実質電話帳)の整理を、ふと思い立って実行しました。
登録していない人からの電話はちゃんと受けられない可能性がある(迷惑電話ナントカ、という機能で「審査」されるかもしれない)ので、消すか残すかのボーダーがなかなか引けなかったのですが。
もう電話をかける用がない方、とか。
もうかかってくるはずはないであろう方、とか。
退職された編集者さんたちのお名前とか。
「これは誰?」と思い出せないお名前とか。
ずっと引き継がれてきたのでしょうね、20年近く前に一度お仕事でご一緒した方の名もちらほら。
やり取りがあると自動でアドレスが登録されてしまうのか、「人」じゃない相手まで一覧に入ってました、エバーノートとかね(重くて、もう使ってもいないのに)。
その作業の最中に、操作を誤って実家の会社に電話してしまった……。
怪しいワン切り、ごめん。
もう亡くなっているけれど、消せないお友だちの名は残しました。
電話かかってきたら、びっくりするかも。
(いいですよ、久しぶりに話しましょうよ)
もともとの数を確認してなかったけど、半分くらいに減った印象です(スクロールしてみた感じから)。
編集者さんとのやり取りはメールか固定電話なので、スマホに入れているのは打ち合せ等、社外でお会いするときのため(待ちあわせのときの緊急連絡用)なのですが、もう、その用もないのだろうなぁ。
なんて、しみじみしています。
そう、東京の定宿の電話番号も全部消しました。
次に泊まるときに(必要なら)また登録するはずだからいいや、と思って。
さて、そんな日は来るかしら?
それにしても、使い慣れないアプリの操作……こわい。
ワン切りの相手が身内でよかった……危なかった……