9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「もし入院することになったら」

と、処置室の隅で考えた……。

 

わたしのことではありません。

カーテンの向こうから聞こえてくるドクターの声が「○○さんは今日、このまま入院してください」だったから。

 

その後の、患者○○さんと家族のやり取りを聞きながら(どうしても聞こえてしまうのでお許しを)自分が同じことをいわれたらどうするだろうか、と考えていました。

日数によるだろうけど、まず「公募スクール」と「児文協」には電話しておかねばならないな、とか。

 

多くの人は「診察(検査)→そのまま入院」と思わずに病院に来ているから、家族に(ときには「お嫁さん」に)着替えの用意を頼んだり、冷蔵庫の中の食品を捨ててもらったりすることになる……やだよね、これは。

ましてや、コロナ禍。

家族の面会も一切中止。

病気によっては、今生の別れになっちゃうんじゃない?

(以前は着替え交換などに、家族ひとりは病棟に入れたのだけれど)

 

そんなわたしは、その処置室で何をしていたかというと、検査の時間が来るのを待っていたのでした。

詳細は省くけれど、突然(いわゆる「緊急」扱い……事前の予約なしで)胃カメラを飲むことになったので。

 

「行って、いきなり飲むんだろうなぁ」と思っていたら、「CT」も加わり、さらに「感染していると内視鏡はできません」とのことで、コロナの検査まで(陰性でした)。

 

結果、内部はとてもきれいだったんですけどね。

「このまま入院を」ともいわれなくて、よかったんですけどね。

最悪なことも、チラッと頭をよぎった体験だったのでした。

(全体的に治癒に向かっておりますので、ご心配なく)

現地で唯一撮れた写真(スマホは使えるけど、さすがにシャッターは切れません)